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さくらのうた 〜幻の夏…忘れ去られた小さな心たちへのレクイエム〜


公演期間
会場
2000/8/4〜8/26
Bunkamura シアターコクーン
2000/8/31〜9/10
大阪・シアタードラマシティ
作・演出岸谷五朗・寺脇康文
出演寺脇康文(安達優介)、岸谷五朗(金谷大左右衛門)
石田ひかり(高山香苗)、純名里沙(東登美子) ほか。
座席8/4(金) 1階XC列4番、8/6(日) 1階A列10番、8/8(火) 1階XA列3番
8/15(火) 2階BR列12番、8/19(土) 1階C列14番、8/20(日) 1階Q列21番
8/24(木) 1階XB列1番、8/25(金) 1階B列4番、8/26(土) 1階C列15番
9/9(土) 3列16番、9/10(日)マチネ 6列9番、ソワレ4列32番



 地球ゴージャスでは初めて、岸谷・寺脇が自ら台本を書き、一から作り上げた作品。テーマは「群舞」ということで、今まで以上に観応えのあるダンスシーンが多かった。
 小学校の同窓会。30歳になった優介たちは、18年前の卒業式の日、校庭の桜の木の下に埋めたタイムカプセルを開ける。その中には、卒業式には来なかった金谷先生の手紙も入っていた。先生は亡くなったと思っていた彼らは驚き、その手紙を手がかりに先生を捜す旅に出る。そして優介たちは先生と再会を果たすが、謎の凶暴な部族に襲われる。いったんは全員無事に洞窟へたどり着いたが…翌朝、先生と「とも」の姿はなかった。つかまった2人を助けるため、島を出ようとした彼らの前に、鏡のような光沢を持つ泉が現れる。それは先生がよく話してくれた「不思議な力を持つ泉」だった。泉の前で、それぞれの本心を語り出す優介たちだったが…香苗が「先生を殺した」と告白を始める。ところが、先生は泉から現れる…その後全員で「とも」を救出し、謎の部族と戦うが、先生は再び泉の中へ消えていった。「開くんです」という言葉を残して…。果たして、先生は幻だったのだろうか?
 細かい部分では少し無理のあるストーリーだったが、最後の先生の言葉は心に響くものだった。そしてダンスシーンはとにかく迫力があり、前方で観ても後方で観ても楽しかった。もちろんエンターテイメント性は十分で、地球ゴージャスの新たな方向性が見えてきた作品だった。



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