角館
1998/11/29 (SUN)
前日は花巻を観光して盛岡に宿泊していました。いつもなら盛岡まで来て、そのまま帰ってしまうのですが…今回は盛岡より先まで足を延ばしてみようと思いました。JR東日本のキャンペーンが行われていたこともあり、また、幕末関連の資料が展示されているところがあると言うことだったので、秋田県の角館に行くことにしました。
盛岡から秋田新幹線「こまち」に1時間ほど乗り、角館駅で下車しました。駅から15分ほど歩いたところが角館の中心地で、武家屋敷の街並がそのまま残っています。「みちのくの小京都」と呼ばれるだけあって、昔ながらの街並がとてもきれいでした。この街並には桜が植えられており、春になるととてもきれいだそうです。現在は紅葉も終わり、すっかり冬支度といった感じでしたが…
武家屋敷の中には、現在でも人の住む家が多くあります。中には一部を見学自由にしている家もあり、私は小野田家、河原田家などを見学させてもらいました。しかし、何となく、時代劇のセットを見ているような感じがしてしまいました(^^;
武家屋敷の街並を散策していると、その中に少しモダンな建物が現れました。これは角館町伝承館で、角館の伝統工芸である桜皮細工の展示や実演、体験などができる施設です。あまりに人が多かったので、見学はしませんでしたが…町が自ら進んでこのような施設を運営しているのは珍しいな…と思いました。
伝承館のすぐ斜め前にあるのが、角館の武家屋敷の中では最も大きい、青柳家(角館歴史村)です。「村」と名が付いているように、ここではいくつかの建物が公開されており、それぞれ異なったテーマの展示があります。蔵の中に武具や調度品が展示されていたり、蓄音機やレコード、アンティークカメラなどが展示されていたり…また「解体新書」の挿絵画家、小野田直武の作品や「解体新書」原本も展示されていました。そして、幕末関連の展示として、幕末に活躍した志士達の写真が展示されていました。中には西郷隆盛ではないかと思われる写真や、志士達の集合写真もあり、なかなか興味深い展示でした。
その後は街をぶらぶらと歩き、角館駅へと戻りました。「こまち」が開通したとは言っても、1時間に1本しかないのは不便です(^^;しかも昼時は、角館に停車しない「こまち」もあるので、乗り遅れないように気をつけました(笑)今回は約2時間という短い時間での散策でしたが、角館の見所はおさえたと思っています。今度行くなら、桜が咲く時期に来てみたいな…と思いました。
(C) MOTOKO