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青森

1999/5/8(SAT)

 ゴールデンウイークの次の週末に、東北へと旅に出てきました。宮沢賢治の世界が大好きな私にとっては、「東北」というのはなんだか特別な空間のような気がしてしまいます。今回の旅では、賢治がもっとも愛した花巻・盛岡はもちろん、賢治作品に登場する他の場所も訪れてみたいと思っていました。…というわけで、心象スケッチ「春と修羅」の中で「オホーツク挽歌」と題された一連の詩の舞台、青森まで行ってみることにしました。

 東北新幹線で盛岡まで行き、盛岡で特急「はくつる」に乗り換えました。東京から盛岡までは速い列車だと2時間半。盛岡から青森までは2時間20分…やはり、在来線では時間がかかってしまいます(^^;東京を出たのが朝早かったこともあり、行きはあまり景色を楽しむことなく、睡眠をとってしまいました。しかし、新幹線も特急「はくつる」もかなり快適な列車で、ぐっすり眠れました(笑)

 青森駅に到着したのは12時ちょっと前です。東京に比べるとややひんやりとした感じでしたが、日差しはかなり強かったです。やはり、空気がきれいなのでしょう…駅から5分ほど歩くと、そこはもう港です。青函トンネルの開通前は、青森から函館に向かう主な手段は青函連絡船でした。その連絡船として活躍していた八甲田丸が停泊しており、記念館として公開されています。そして、その手前には青森ベイブリッジがあります。どちらも、夜にはライトアップされて非常に美しいそうです。しかし、昼間は昼間で青い空と青い海にその白さが映えて、きれいだなぁ…と感じました。今まで何度も東北を訪れていますが、その旅の途中で海を見たのはこれが初めてです。花巻の青い空も大好きですが、青森で見た青い海と青い空もお気に入りになりました。東京の空は、いくら晴れても、なんとなく曇っているような感じがしてしまいますが、東北の空はなんでこんな青いんだろう…と思うほどです。遊歩道「ラウ゛リッジ」を通って、「青い海公園」に行くと、さらにその空の広さを実感できました。特に観光の予定は決めていなかったので、青森へはこの風景を楽しむために行ったのかな…という感じです。

 この公園のすぐ近くには、青森の観光情報センターや物産プラザ、展望室などがある「アスパム」があります。この建物の形は、「青森」の頭文字「A」を表しているそうです。1階はフロアのほとんどが青森の名産品や土産物を扱う店で、ここに来れば青森のおみやげはどんなものでも揃いそうな感じでした。私も、今回は行くことのできなかった弘前のポストカードを買いました(笑)普段はあまり、おみやげは買わないのですが…今回は諸事情あって、時間をかけていろいろ見てしまいました(^^;でも、買わなくてもかなり見応えがあったと思います。2階は観光情報センターになっています。青森の各市町村の名産品を展示していたり、ビデオが上映されていたり…という感じです。県政の情報を検索できる情報端末も置かれていました。こういうものを見ると、つい大学のゼミでの研究を思い出してしまいます。最近は、いろいろな街でこういうものを見かけることができ、なんだかうれしくなってしまいます(笑)

 1階と2階の見学に時間をかけていたら、乗ろうと思っていた電車の時刻まで30分になってしまいました。なので展望室に行くのはあきらめ、街を歩くことにしました。やはり私の旅の楽しみは、街歩きに限ります(笑)青森の中心街は駅から15分ほど離れたあたりで、大きなデパートなどもいくつかありました。でも、一番大きな通り沿いには、残念ながら私好みの雑貨屋はほとんどありませんでした。今回は時間がなかったので、大きな通りしか歩いていないのですが…今度行くことがあったら、裏道も検索してみたいものです(笑)今回は少し歩いただけで駅へと戻りました。駅前には「市場団地」という、海産物などを扱うお店が集まっている場所があるのですが、そこも今回は見ることができませんでした。しかし、青森駅で「ハローキティ トラベルランチ」なる駅弁を発見しました(笑)ピンクのキティ柄の巾着にピンクのお弁当箱が入っていて、おまけのシールもついてました。青森以外では盛岡や仙台などでも売っているらしいのですが、前回盛岡に行ったときには見かけませんでした。なんだか、とてもうれしいです♪そして、13:39発の特急で、盛岡へと戻りました。

八甲田丸 青森ベイブリッジ アスパム
八甲田丸青森ベイブリッジアスパム



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