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テーマ:レトロ、その他

弘前

2003/10/12(SUN)

 この日は18時から仙台でライブがあるので、14時半の特急で弘前を出ないと間に合いません。前回は3時間ほどの滞在でしたが、今回はとりあえず5時間近く時間があるので、前回行けなかったところも含めて細かく見学することにしました。前回同様、移動手段は無料のレンタサイクルです。駅前のステーションで手続きをし、早速出発しました。

 駅前のゆるい坂を10分ほど登ると、弘前城のお堀にぶつかります。今年の桜のシーズン頃から、天守閣周辺のエリアは入場料がかかるようになっていますが、ラッキーなことにこの日は月に一度の無料開放日。天守閣の見学も無料でした。前回は天守閣の中に入らなかったので、今回が初登城です。重要文化財指定の天守閣のうち、これで制覇していないのは丸岡城のみになりました。その丸岡城も、年内に制覇予定です(笑)弘前城の天守閣は3層構造で、階段も登りやすかったです。最上階からは岩木山の美しい眺めを楽しむことができました。この天守閣は郷土博物館として利用されているので、各階にさまざまな展示品が置かれています。この日は入場無料ということもあり、多くの人でにぎわっていたので床は大丈夫だろうか?とちょっと不安になりました(^^;

 弘前公園を出て、次はねぷた村へ。時間があるので、中を見学することにしました。まず、弘前のねぷたと青森のねぶたがお出迎え。張子人形のように立体的なものが「ねぶた」、灯篭や扇のように平面的なものが「ねぷた」です。「ねぶた」「ねぷた」の語源は諸説あり、特に有力なのが農繁期の疲れで眠気を催すのをを防ごうと、灯篭などを川に流した「ねぶり流し」が転じて「ねぶた」「ねぷた」となったという説です。この他にも坂上田村麻呂が大きな灯篭を用意し、太鼓や笛で音を出して敵をおびき寄せたという説などもあります。このねぷた村ではおはやしの太鼓を体験できるコーナーや各地のねぶた・ねぷたの展示、VTR紹介に加えて津軽塗りなどの実演コーナー、津軽三味線のミニコンサートがありました。ちょうどコンサートが行われていたので、しばし休憩。三味線の胴を激しく叩く撥の音と力強い弦の音色が合わさり、非常に迫力がありました。フレットもないのに、2人での演奏でよく音が合うなーと思いながら聞いていました。

 限定キティをチェックした後は武家屋敷の岩田家を見学。「若党町」という地名の通り、このエリアは下級武士の居住地域だったそうです。弘前城周辺には公開の武家屋敷が3つありますが、この岩田家以外は別の地域から移設されてきたので、ここが唯一当時のままに保存されている建物だそうです。岩田家の先代は一刀流の達人だったそうで、木刀や剣舞の写真も展示されていました。続いて、その移設されてきたと言う伊東家梅田家へ移動。この2つは前回は休館日で見学できませんでした。伊東家の方は標準的な武家屋敷の作り、梅田家は農家的な作りで、三角の屋根が非常に高く作られていたのが印象的です。

 次はどこへ行こうかと考えつつ、弘前公園をぐるっと一周。すでに葉が色づき始めている木もあり、秋の気配を感じました。1時間半ほど時間があるので、洋館群を見に行くことにしました。途中、ちょっと迷いつつも藤田記念庭園へ。庭園が見えるカフェが併設されているので、そこでランチを取りました。この建物内では月に数回、無料のコンサートが開かれていて、たまたまこの日はピアノと木琴のアンサンブルの日に当たっていました。生演奏を聞きながら庭園を眺め、コーヒーブレイク…非常にゆとりある時間を過ごせました。

 しかし、かなりのんびりしすぎてしまったため、他の場所を見に行く時間がなくなってしまいました(^^;旧弘前銀行本店などの洋館は写真のみにとどめ、弘前駅へ。急いで特急に乗り込み、八戸へ。八戸からは新幹線に乗換え、仙台へと向かいました。仙台到着はライブ開演の30分前だったので、急いでホテルへ行ってチェックイン。かなりダッシュで会場に向かったものの…開演が15分遅れたので、全然余裕でした(^^;

秋の弘前城 ねぷた村 岩田家住宅 藤田記念庭園
弘前城ねぷた村岩田家住宅藤田記念庭園(洋館)



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