会津若松
2003/04/26(SAT)
前回は11月にもかかわらず雪の降っていましたが、今回は雨…このところ、会津若松との相性はよくないようです(^^;またしてもレンタサイクルを借りることができず、バスでの散策となりました。
まずはじめに向かったのは鶴ヶ城。初めて南口から城内へ入ったところ、散り始めた桜の花びらで地面がピンク色の絨毯のようになっていました。それはそれで美しかったのですが、どうせだったら青空の下、満開の桜を見たかったです(^^;城内をぶらぶら歩き、天守閣へ。登城するのは久しぶりです。戊辰戦争関連の展示をじっくり見学しながら、最上階へ。雨のため、あまり視界は良くなかったのが残念です。ちょうど干飯櫓で「白虎隊踊り」の実演が行われているというので、そちらも見学。これは「白虎隊」という名が付いているものの、実際は女性による舞踊で、中野竹子らを中心とした娘子軍の服装で戦闘から自刃までの様子を演じています。迫力があり、ちょっと得した気分になりました。
鶴ヶ城を出て、萱野権兵衛邸跡、柴五郎邸跡などの武家屋敷跡を散策したあとは、バスで会津武家屋敷へ。特別展として「『会津士魂』と新選組」が開催されていたため、思わず見学してしまいました(^^;この特別展は、昨年開催されていた「白虎隊と新選組展」の展示内容から白虎隊関連のものを除き、小説「会津士魂」の直筆原稿や写真パネルなどを加えただけのものでしたが、孝明天皇から松平容保公へ送られた宸翰の実物が展示されていたのはびっくりでした。鶴ヶ城などには複製が展示されていますが、実物を見たのはこれが初めてです。「新選組展」を期待して見学したものの、実際はこの宸翰が見学の目玉となりました。また、武家屋敷内は桜がほぼ満開状態で、このシーズン最後の花見を楽しむことができました。多くの種類の桜が咲いていましたが、特に目を引いたのは萌葱桜という種類のもの。これはその名の通り、萌葱色の花を咲かせる珍しい品種です。他の桜は満開〜やや散り気味だったのに、この萌葱桜はまだ咲き始めでした。なかなか貴重な花を見られてラッキーでした。
続いてバスで向かったのは天寧寺。前日の4/25は近藤さんの命日だったで、久しぶりの墓参のためです。しかし天寧寺側からは登らず、隣の愛宕神社側から登りました。こちらから登った方が、近藤さんの墓所へは近いのですが、急な石段が続き、けっこうきつかったです(^^;おそらく下りはそうとう怖いと思います。石段を登りきったところに本殿があり、その傍らには容保公の胸像がありました。本殿から歩くこと数分で、近藤さんの墓所に着きました。さすがに命日の翌日だけあって、たくさんの花が供えられていました。墓所近くにあった桜の花びらが散っていて、なんだかもの悲しくもあり、美しくもあり…といった感じでした。
天寧寺の方へ参道を下り、バスで飯盛山へ。まずは白虎隊記念館の見学です。ここは非常に史料が豊富なので、何回来ても飽きません。まだ新選組関連の展示は増強されていなかったので、少しほっとしました(笑)大河ドラマがスタートしたら、ここはいったいどんな状況になってしまうんだろう…と、2階の野口英世コーナーを見ながら不安を感じてしまいました(^^;その後は白虎隊士の墓所をお参りし、自刃の地にも行きました。天寧寺と同じく、こちらも桜の花びらが散っていて、もの悲しさを感じました。
レトロバスで会津若松駅へと戻り、そのまま七日町へと向かいました。最後の最後でやっと阿弥陀寺に到着です。一さんのお墓参りをし、ふと境内を見渡すとしだれ桜が満開になっていました。前回は赤く色づいた紅葉を、そして今回は桜を楽しむことができ、なんだかとても幸せな気分になりました。そして、来年以降もこうやってゆっくりと、一さんのお墓参りができればいいのにな…と思ってしまいました。
気が付くと、郡山行きのバスの出発時間まで30分を切ってしまった状態だったので、急いでバス停へ。自転車を使えば10分もかからずに若松駅へ戻れるのに、バスや電車は非常に本数が少ないので不便です(^^;何とか間に合い、郡山へと戻りました。この日の夜は郡山でのアルコンに参加。いつも郡山で泊まっていたホテルが、いつの間にか名称変更していたのにはビックリしました。翌日は仙台です。
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