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テーマ:幕末、その他

会津若松

2004/02/28(SAT)

 1週間前に徳島と高知へ行ったので、この週末は特に外出せずにいる予定でした。しかし、会津で新選組の特別展が開催されていることを知り、4月〜7月あたりまでは東北方面へ行く予定もなかったので、「土日きっぷ」を利用して急遽会津へと向かうことにしました。ホテルを予約したのは3日前、きっぷを購入したのは2日前だったため、ほとんどスケジュールらしいスケジュールを立てられないままに出発しました。

 新幹線も、本当は指定席が取れるにも関わらず、予定をちゃんと決めていないので全行程自由席利用でした(笑)8時台の新幹線で郡山へ行き、特急を乗り継いで会津若松へ。天気はよかったものの、道路には所々雪が積もっていたので、今回も自転車ではなくバスを利用しました。特別展の開催されている鶴ヶ城の入城時間までに間に合えばよいので、それまではのんびり過ごすことに。ちょうど「ハイカラさん」の出発時刻が近かったので、最初は阿弥陀寺に行きました。一さんの墓所の傍らに新たに案内板が設置されたという噂は聞いていましたが、実際見てみるとそれほど大河がらみの観光客ねらい、という印象は受けませんでした。これならまぁいいか…と思えるようなものです。しかし、私が墓参した後すぐに別のグループが訪れていたので、以前よりは訪れる人が増えているのかもしれません。

 七日町の町並みを楽しみながら、神明通りまで歩いていきました。郵便局前から、一番早く来たバスに乗ろうと思って待っていると、東山温泉行きのバスが来ました。なので、会津武家屋敷へ。ここは大河ドラマ「新選組!」のロケでも使われ、新選組関連の資料展示もあるようです。時間の余裕があるので、入ってみることにしました。中に入ってみると、いつもと少し様子が違います。冬季は特別に、武家屋敷の中に入って見学が出来るようです。ロケに使われた部屋も公開されていて、会津藩主・松平容保公役の筒井道隆のサインや撮影風景を写した写真が展示されていました。西郷頼母一族自刃の間には、普段は別の場所に展示されている人形が置かれていて、かなりリアルでした(^^;外から見学するのとは全然違った印象を受け、武家屋敷の見学は終了です。その後は隣接する蔵(歴史資料館)で開催されていた新選組展を見学。新選組に直接関係する資料は10点ほどでしたが、山川大蔵(浩)・健次郎兄弟による「京都守護職始末」の原稿があったのでじっくりと見学してきました。この本の著者は「山川浩」となっていますが実際に原稿を書いたのは健次郎だといわれています。原稿を見てみると、確かに大蔵の筆跡ではありませんでした。噂には聞いていましたが、実物を見たのはこれが初めてです。意外なところで意外なものに出会えて、ラッキーでした♪

 武家屋敷に隣接する、昼食に使おうと思っていた郷土料理店が冬季休業中だったため移動することにしました。若松駅行きのバスが最初に来たので、とりあえずそれに乗って郵便局前まで。野口英世青春通り界隈をぶらぶらしていると、細い路地を入ったところにおそば屋さんを発見しました。会津はそばもおいしいので、とりあえず入ってみることに。郷土料理の「そばはっと」を注文しました。いわゆる「ほうとう」で、体の心まで温まりました。偶然入ったお店でしたが、なんとこの店、「大坂屋伊兵衛」は戊辰戦争時に官軍の宿舎となっていたそうです。近年、改装した時に土佐藩士の落書きが発見され、地元の新聞にも載ったそうです。食事後、その落書きを見せてもらいました。

 ちょっとここまでのんびりしすぎたので、バスで鶴ヶ城に移動しました。城内で私を出迎えたのは『「會」と「誠」〜新選組と会津』と書かれた特別展の看板でした。新選組隊士らしき人が描かれており、よく見ると「斎藤一」と…。阿弥陀寺の看板の数十倍も強烈でした(笑)天守閣は内部を改装中とのことで、見学できたのは干飯櫓と南走櫓のみ。特別展はこの2つの櫓を利用して開催されていました。資料展示は一切なく、説明のパネルと写真のみ。少々期待はずれでしたが、一さんの人となりについて詳しく紹介されていたパネルがあり、戊辰戦争後に新潟の高田で謹慎していた際、「一瀬傳八」と名乗っていた頃の名簿の写真があったので、それだけは収穫でした。

 鶴ヶ城の見学を終えたのが16時ちょっと前。白虎隊記念館へ行くには少々時間が足りないようです。バスの本数も少ないので、「ハイカラさん」で東山温泉、飯盛山と経由して若松駅に戻りました。数分の待ち合わせで郡山行きの普通電車に乗れたので、そのまま宿泊地の仙台に向かいました。

 翌日は仙台で青葉城址に行った以外は観光らしい観光もせず、地域限定キティの捜索に明け暮れていました(^^;今回の旅のメインはあくまでも会津だったので、翌日の行動はおまけのようなものでした(笑)

会津武家屋敷 会津武家屋敷 落書き 鶴ヶ城特別展
会津武家屋敷落書き「會」と「誠」



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