道東
2005/09/03(SAT)
ANAのバースデー早割が使えるので、ふらっと札幌に行こうかな…と思ったのが、この旅のきっかけでした。会社で仲のいい同僚にその話をしたところ、一緒に行こうということになり、その結果目的地も期間も変更になりました(^^;新しい目的地は道東。知床半島から網走、摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖と見所満載な3日間のプランを立てました。私は帰りの千歳〜羽田をキャンセルし、新たに千歳〜中標津と中標津〜羽田の航空券を購入。彼らは羽田からの直行便を使うので、中標津空港で合流することにしました。
大まかなプランは事前に立てていたものの、どこをどう進めば知床半島にたどり着けるのかすらわからない状態で出発しました。目の前に観光バスがいたので、とりあえずついて行くことに。到着したのは開陽台という展望台でした。地平線が丸く見える眺望に北海道の広さを実感しました。偶然着いてしまった場所とはいえ、旅の始まりとしてはかなりいい感じでした♪
カーナビの使い方に戸惑いながら、なんとか国道335号まで出ることができました。目指すは知床峠です。国後島を右手に見ながら、羅臼の道の駅でちょっと休憩。「北の国から」のロケ地になった港や海岸を車窓に、峠道を上って行きました。途中、野生のシカが当たり前のように道を歩いているのにも遭遇し、さすがは北海道…という感じでした。知床峠はさすがに寒く、薄手のコートなしではいられませんでした。しかし、眼下に広がる根室海峡、目の前にそびえる羅臼岳は絶景そのものでした。
知床峠からウトロを経て、「知床八景」の一つ、オシンコシンの滝で再度休憩。滝の上からの風景がすばらしい、と知ったのは旅行終了後だったので、滝の横までしか行かなかったのが惜しかったです。すぐちょうど夕暮れも迫り、オホーツク海に沈もうとしている夕日を写真に収めました。空の色が何とも言えない美しさでした。
ここからは、国道244号を網走までひた走ります。右手にはオホーツク海を望めるはずでしたが、すっかり日が暮れてしまって何も見えず…でした。途中、網走駅前に立ち寄りましたが、駅前にはコンビニとホテルが数軒あるだけでかなり寂しい印象でした。この日の宿は網走湖のすぐそば。夕飯を食べ、翌日のプランを練り…の予定が、ほとんど何も決まらぬまま終了してしまいました。
2005/09/04(SUN)
前日は夜に到着したため何も見えなかった窓の下に、網走湖が広がっています。まずは網走湖畔に立ち寄り、網走監獄博物館へ向かうはず…が、道に迷い、到着したのは天都山展望台。流氷館という施設が併設されていましたが、そちらは見学せずに展望台へ。とりあえず上って見ると、オホーツク海から知床半島、網走湖、能取湖を一望できる絶景スポットでした。風景だけでお腹一杯になってしまったので、通りすがりに発見した網走監獄博物館もパス。前日も通った道をウロト方面に戻り、原生花園駅前で海岸に出てみました。左手に網走の街、右手に知床半島。どちら側も良い眺めでした。
斜里の手前で国道391号線に入り、摩周湖へ向かいます。野上峠、川湯温泉を越え、摩周湖第三展望台に到着です。摩周湖はどこにも出入り口のないカルデラ湖で、かつては世界一の透明度を誇っていました。摩周湖と言えば霧で有名ですが、最近は霧に覆われることがほとんど無いそうです。水の色はどこまでも青く、吸い込まれそうなほどでした。ちょうどお昼時だったので、摩周湖第一展望台へ移動。レストハウスで湖を眺めながらの昼食となりました。第一展望台からの眺望は第三展望台とはまたちょっと違い、こちらも絶景でした。
摩周湖第一展望台の駐車場でサービス券をもらったので、次は硫黄山に行くことに。硫黄山はアイヌ名をアトサヌプリといい、絶えず蒸気を噴出している活火山です。山肌は硫黄で鮮やかな黄色になり、怪獣ショーでも始まりそうな勢いでした。
硫黄山から屈斜路湖畔を経て美幌峠へ。眼下には先程通過した屈斜路湖が広がり、遠くオホーツク海まで望むことができました。空がどこまでも高く広がり、またしても絶景という他にない眺望です。一人旅ではまず行くことのできない場所なので、今回の旅で来ることができてよかったです。また、天候に恵まれたのもラッキーでした。
峠を下るのに合わせたように、天気も下り坂に。雲が広がってきました。前日もそうでしたが、残念ながら満天の星を見ることはできないようです。ホテルにチェックインし、夕食前に集合…ということになっていましたが、ちょっとした「事件」があり、この日の夜はばたばたしました。しかし、この夜の出来事は旅行中最もインパクトの強いものでした(^^;
2005/09/05(MON)
中標津〜羽田は1日1便なので、乗り遅れると千歳経由で帰らなければなりません。乗り遅れたらもう一泊する?などと冗談を言いながら、最後にまりもを見に阿寒湖へ行くことにしました。屈斜路湖から阿寒湖へは通常1時間ちょっとの道程ですが、平日ということで道路工事が多く、予想より多く時間がかかってしまいました。まりもを見るには、船で湖の中にある展望所まで行かなければなりませんが、定期船の阿寒湖遊覧船で1時間かけて行ったのでは空港までたどり着けないかも、ということになり、急遽高速船をチャーターをしました。これも同行者がいる旅ならではかもしれません。
そして、本物のまりもとご対面。想像以上に大きく、ふわふわ動いていてかわいい!と言ったら、まりもは植物だから、自分では動かないと指摘されました(^^;単に水流で動いていただけのようです。ここで同行者にめちゃめちゃ突っ込まれたのも、阿寒湖の楽しい思い出となりました。
阿寒湖畔から中標津空港まではナビによると2時間強。ぎりぎり間に合いそうです。帰りは道路工事箇所が少なかったので、空港に行く前に中標津の街でお昼を食べる余裕もありました。そしてレンタカーを返却し、楽しい3日間が無事終了しました。道東は見所がたっぷりあるので、3日間でも全然足りません。また次回も、このメンバーで旅したいものです。
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| 阿寒湖まりも |
(C) MOTOKO