HOME > 諸国漫遊記 > 旅行記(北海道) > 月形
テーマ:幕末、その他

月形

2005/06/04(SAT)

 札幌アルコンのため、新千歳空港に降り立ちました。札幌を訪れるのは久しぶりです。札幌というと小樽へ行くのがお約束ですが、今回はちょっと行き先を変えてみました。その行き先とは、月形町。札幌市郊外の小さな町です。

 札幌から学園都市線に乗り、石狩当別で新十津川行に乗り換えて約2時間、石狩月形駅で下車しました。ここには樺戸集治監(樺戸監獄)の本庁舎が現存し、月形樺戸博物館として公開されています。樺戸集治監は明治14年、近代的な制度の整備のため、また北海道開拓のための安価な労働力確保のため、重罪人を収容する刑務所として設置されました。明治15年からの3年間には新選組2番隊長・副長助勤の永倉新八、のちの杉村義衛が剣術師範として奉職していました。新八が樺戸で剣術師範を勤めていたことは「新選組永倉新八」に記述がありましたが、昭和になってから樺戸で発見された名簿にも、杉村義衛の名があったそうです。展示されている資料のほとんどが複製だったのが惜しいですが、去年の大河の影響でコーナーが拡大していたのはうれしかったです(笑)

 全体的に資料が豊富だったので、ゆっくり見学して1時間ちょっとかかりました。月形町は札幌駅から40Kmほどの距離ですが、電車の本数が非常に少なく、2時間に1本ほどしかありません。13:45の電車を逃すとアルコンに間に合わないので、博物館見学後は囚人が建設に携わったという円福寺を見学して、すぐに駅に戻りました。もう少し足を延ばすと、点在する集治監関連の史跡を見学できたのですが、乗り遅れは絶対にできないので今回はあきらめました(^^;

 無事に石狩月形駅に戻り、帰りの電車に乗れました。15時過ぎに札幌に戻り、駅周辺や狸小路商店街をぶらぶらしていたらあっという間にアルコンの時間になってしまいました。札幌アルコンは季節もよいので、超満員か…と期待していましたが、実際には1階席も後ろの方はあまり埋まっていない状態。かなり残念でした。

樺戸集治監 月形樺戸博物館 円福寺
樺戸集治監月形樺戸博物館円福寺



(C) MOTOKO