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テーマ:イーハトーヴ

花巻

2001/1/11(THU)

 21世紀最初の出張は盛岡でした。本当ならこの日の午前中が移動で、午後からは出社なのですが…盛岡へ来て、花巻に寄らないわけにはいきません(笑)なので、半休を取って、花巻まで行ってきました。盛岡は、朝から雪がちらついていました。道路もところどころ凍結していて、あまり観光には向かない状況です。なので、今回は花巻の観光も記念館周辺と駅の周辺だけにとどめておこうと思い、盛岡をゆっくり出ることにしました。

 盛岡では、駅東口のマリオス展望室に行きました。雪でしたが、まだ強くは降っていなかったので、思い切って行ってみることにしたのです(笑)思っていたより視界はよく、北上川や中津川、早池峰山、岩手山も見えました。今度はぜひ、夜景も見てみたいものです…。しかし、展望室でのんびりしすぎたため、気が付くと北上行きの普通電車の発車時刻5分前でした(^^;東口から西口までダッシュし、東北本線のホームまで再びダッシュし…なんとか間に合いました(^^;これを逃すと30分待ちだったので、危なかったです(笑)

 花巻に着いたのは11時過ぎです。記念館行きのバスまで1時間近く時間があったので、前回ちゃんと見ることのできなかったエセナの「ぎんがぎンが」へ行くことにしました。通常は駅から歩いて10分ほどのはずなのですが…凍結した雪道はやはり歩きづらく、20分ほどかかってしまいました(^^;しかし、一度も転ばずにたどり着けたのは奇跡的でした(笑)

 今回はバスの時間まで30分近くあったので、余裕を持って見学できました。岩手軽便鉄道の写真パネル、作品に登場する化学現象の実験コーナー、「どんぐりと山猫」「水仙月の四月」などの作品をモチーフとしたオブジェコーナー、動物の剥製、明治〜昭和初期の商店の写真やそこで使われていた道具の展示など…無料スペースにもかかわらず、かなり充実した内容でした。3月31日までの期間限定なのが残念なくらいです。この「ぎんがぎンが」という名前は、「鹿踊りのはじまり」の中で歌われる「ぎんがぎがの すすぎの中さ立ぢあがる はんの木のすねの 長んがい かげぼふし」にちなんでいるそうで、「ンが」というのは花巻弁独特の発音だそうです。

 花巻上町からバスで札長根へ。普段なら5〜10分で着く道が、今回は20分以上かかってしまいました。また、この頃から雪が強くなってきて、あまり長居はできないかな…という気がしました。まずはポランの広場を通って記念館へ。細く道ができていたものの、その道も凍っています。かといって凍っていないところでは足がすっぽり埋まってしまうほどの積雪です。ここでついに転んでしまいました(^^;全身雪まみれで、スキー場にでも来た気分です(爆)でも、なんとか記念館までたどり着き…冷えた体を温めながら、展示を楽しみました。入館したときは2〜3人のお客さんがいたのですが、気がつくと私一人…平日でもあり、さすがにこの雪では観光客はなかなか来ないのでしょう。特別展示は3回目の「北守将軍と三人の医師」でしたが、1時間半ほど見学に要しました。前回もらえなかった資料をもらおうかとも思いましたが、この雪ではよれよれになってしまうことが予想されたので、それは次回に回すことにして再び外へ。

 さっきより雪は強く、除雪されていたはずの道がすっかり雪に埋もれています。ポランの広場を通ってイーハトーブ館へ行くのはかなり危険に思われたので、車道を下ることにしました。さすがに車は通行止めです(^^;しかし、かなり急な坂道だったので注意して下り、イーハトーブ館に入りました。イーハトーブ館への道も、さっきまで除雪されていたところがすべて雪に埋もれています。この積もり方は、私の想像を遙かに超えていました…。イーハトーブ館では、今回の特別展示「イーハトーブの光と風」の資料だけいただき、3分前にはバス停へ着いていたのですが…バスが来ません(;_;)結局、15分ほど遅れて到着しました。そのため、東北本線の乗り継ぎはぎりぎりかな…と思われましたが、雪道にも関わらずかなりのスピードで飛ばしてくれました(^^;横転するんじゃないかと、かなり怖かったです。なんとか無事に花巻駅に到着し、1分の乗り換え時間で盛岡行きの電車に飛び乗りました(笑)

 盛岡では「小岩井リグレ」でチーズケーキとパンを買い、いつもより1時間早い17時台の新幹線で東京へと戻りました。岩手公園へは行けませんでしたが、冬の花巻・盛岡を十分すぎるくらい味わうことができました(^^;慣れれば大丈夫なのかもしれませんが、今の私にはちょっと厳しすぎる気候でした…。今度はやっぱり、春か夏に訪れたいものです(^^;

盛岡の街並み
雪の盛岡
ポランの広場
ポランの広場
イーハトーブ館
イーハトーブ館



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