花巻
2003/03/15(SAT)
2003年3月の週末、3週間限定でJR東日本全線が乗り放題となる「JR東日本パス」が発売になりました。1日用が8000円、2日用が12000円と破格だったので、前後に旅行の予定があったにも関わらず、飛びついてしまいました(笑)会津や仙台へは4月に行く予定があったので、今回は北東北に行くことに。指定席が4回までしか取れないので、とりあえず行き帰りの分だけを確保し、あとは当日何とかするつもりで出発しました。
6時前に東京駅へ着くと、まるで通勤ラッシュ並みの大混雑。始発の新幹線がこれほど混んでいるのは予想外でした。指定席の通路までいっぱいの状態で東京を出発。途中、眠ってしまったのでどんな状況だったのかはわかりませんが、仙台到着は5分遅れていました。おそらく乗り切れない客を押し込んだりしていたのでしょう。しかし、新花巻へ到着した頃には遅れも回復。ホームへ降り立つと、今まで見たこともないような大人数の乗降客で溢れ返っていました。いつも新花巻駅は乗降客数人なので、少々異常な光景です(^^;そのうちの9割5分はこの「JR東日本パス」利用者だったのではないでしょうか。釜石線へダッシュする人もかなり多く、狭い釜石線のホームがすごいことになっていました。そんな状況を横目に、駅前のオブジェから流れる「トロイメライ」を聞きつつ100円循環バスを待ちました。ところがこのバスにも10人ほどの列が。これも普段ではありえない状況です(^^;
いつものように「賢治記念館前」バス停で下車。数人が降りましたが、みな記念館へ直行するようです。私は今回の旅の目的の一つでもある、イーハトーブセンターの2003年度会費納入のため、イーハトーブ館へ。また展示が入れ替わっていて、「風の又三郎」写真展が行われていました。「風の又三郎」の一文からイメージされる風景が写された写真が並んでいて、ただ活字を眺めているよりも内容を理解しやすかったです。
一通り見学し、会費を納めてポランの広場へ。花壇は雪に埋もれていましたが、ちゃんと道ができていたので楽に登ることができました。以前、1月に行った時とは大違いです(笑)しかしお気に入りの場所から見る風景は冬枯れといった感じで非常に寂しい雰囲気でした。
宮澤賢治記念館はそこそこの人出。のんびりと見学できる雰囲気ではなかったのが残念です。特別展示の「蛙のゴム靴」だけはじっくりと見学し、解説目録も頂いて帰りました。しかし花巻駅方面のバスの時刻が迫っていたので、急いで下山しました(^^;バスはやや遅れて到着。里川口バス停で降り、イギリス海岸へ。途中、工事中の個所があったのでいつもとは違うところで川岸へ降り、ぶらぶら川沿いを歩いて展望所へ。冷たい風が吹いていましたが、ここへ来るとなんだか心が和みます。花巻には癒し系スポットが点在していますが、私はここが一番気に入っています。
花巻駅の方へ戻り、途中から石鳥谷行きのバスに乗りました。次の目的地は羅須地人協会。ここを訪れるのはかなり久しぶりです。途中、花巻空港の前を通りかかりました。バスと電車の時間の都合で見学はできませんでしたが、想像よりは大きな空港でした(笑)東京からの直行便があれば、おそらく頻繁に利用するのですが(^^;
二枚橋バス停から10分ほど歩いて花巻農業高校へ。羅須地人協会の建物内部も見学しました。つい最近ワックスをかけたらしく、床はぴかぴか。この地へ移転されてから30年以上、「下ノ畑ニ居リマス」という黒板の文字は毎朝、花巻農業高校の生徒達によって書き足されているのは知っていましたが、内部の手入れもきちんとされ、大切に受け継がれていることを実感しました。
花巻空港駅まで歩いて戻り、普通電車で盛岡へ。盛岡では桜山神社と岩手公園、最近オープンしたもりおか 啄木・賢治青春館(旧九十銀行)を見学してきました。ここは無料にも関わらず非常に充実した展示内容で、啄木の直筆原稿、賢治さんの直筆書状などもありました。あまり時間がなかったので、ゆっくり見学できなかったのが残念です。
盛岡駅に戻り、「はやて」で八戸へ向かいました。朝ほどの混雑ではありませんでしたが、八戸から乗り継いだ「スーパー白鳥」の自由席の列はすさまじかったです。ぎりぎり座れましたが、禁煙席にも関わらず喫煙するマナーの悪い客に囲まれてしまいました(;_;)30分間我慢し、野辺地で下車。野辺地からは大湊線というローカル線で終点の大湊まで行きました。翌日はむつ市の観光です。
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| ポランの広場 | 花巻空港 | 羅須地人協会 | もりおか啄木・賢治青春館(盛岡市) |
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