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テーマ:イーハトーヴ

花巻

2005/9/19(MON)

 事前に予定を決める事なく、盛岡から新幹線で花巻へ向かいました。旅をしているという感覚はあまりなく、ふるさとに戻って来たような感じです。新花巻駅からバスに乗り、まずはイーハトーブ館へ。東北砕石工場の鈴木東蔵に関する企画展が開催されていました。東北砕石工場のある陸中松川には一度だけ行ったことがあります。ふとその時のことを思い出しながら、一つ一つのパネルに見入っていました。

 今回は時間を気にする事もないので、南斜花壇で虫たちと戯れていました。季節ごとに表情を変えるこの場所は、花巻のお気に入りの場所のひとつです。ゆっくり歩きながら、宮沢賢治記念館に到着です。企画展は4月に見たのと同じ「税務署長の冒険」です。前回はあまり時間がなかったので、企画展を中心に時間を気にしながらの見学でしたが、今回は常設展も合わせ、1時間近くたっぷりと見学できました。三連休ということもあり、館内はかなりの混雑でしたが、時間の余裕があるとそんなこともあまり気にならなかったのが不思議です。

 博物館と童話村は興味がなかったのでパスし、バスでイギリス海岸まで行きました。整備された遊歩道を猿ヶ石川と北上川が交わる地点まで歩き、お気に入りの場所に戻ってしばし休憩。川の流れる音を聞きながら、普段の慌ただしい生活ではありえない、静かでゆっくりした時間を過ごしました。この場所に来ると、癒されるとともに充電されるような感じがします。  まだ時間はあるので、詩碑に行こうかどうか迷いながら大町まで歩きました。詩碑行きのバスはこの時間帯本数が少なく、1時間待ちになってしまうようです。帰りの新幹線には余裕ですが、盛岡でも少しは遊びたかったので今回はパス。マルカンデパートで久しぶりに、10段重ねのソフトクリームを食べて来ました。個人的には花巻二大名物として、やぶやの天ぷらそば+サイダーとこのソフトクリームを挙げたいと思っています(笑)箸で食べるソフトクリーム…よそでは絶対見かけません(^^;

 最後に旧エセナへ。現在は1階のみを解放し、「賢治の広場」として公開してます。若干展示が少なくなったような印象を受けましたが、ここの岩手軽便鉄道に関する展示はけっこう気に入っています。まさに「銀河鉄道の夜」の世界、そのものです。

 花巻駅まで戻り、普通電車で盛岡へ。まずはバスで岩手公園に行きました。石垣を巡り、わずかに色づき始めた木々に秋の訪れを感じながら「岩手公園」の詩碑を見学。詩を暗唱しながら公園を出て、毘沙門橋を渡り、旧九十銀行もりおか啄木・賢治青春館に行きました。パネルをざっと見学し、建物の雰囲気を楽しんだ後は岩手銀行中の橋支店盛岡信金茣蓙九(ござく)、紺屋町番屋岩手県公会堂といったレトロな建物をめぐり、石割桜を見て材木町まで歩きました。光原社に着いたころにはもう辺りが暗くなり始めていました。今回は雄大な岩手山をはっきり見ることができなかったのが唯一の心残りです。それ以外は行きたいところに全部行き、のんびり過ごすことができました。そして、なんとか席を確保できたはやてで、東京に戻りました。

南斜花壇 イギリス海岸 紺屋町番屋
南斜花壇イギリス海岸紺屋町番屋(盛岡市)



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