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テーマ:イーハトーヴ

陸中松川

2000/11/11(SAT)

 効率的に平泉を観光し、ふたたび一ノ関駅へ戻ってきました。ここからはいつもの私の観光ペースに戻ります(笑)

 一ノ関駅から大船渡線で約30分…陸中松川駅の前には東北砕石工場があります。これは宮沢賢治が技師として籍を置いていた会社で、石灰を使った肥料「炭カル」の普及に力を尽くしました。技師とは言っても、実際には営業活動にも参加をし、石のサンプルが入った重いトランクを抱えて上京することもしばしば。結果的には病を悪化させることになってしまいましたが、賢治さんの人生においてはかなり重要な意味を持っていた時期だったと思います。そして、ここには1997年に「太陽と石のミュージアム」という施設も作られました。これは賢治さんと東北採石工場の関わりに関する資料の展示と、石灰を使った実験などを体験できるスペース、そして子供たちが自由に遊べる遊技スペースのある体験型ミュージアムです。最初に「賢治と東山町」というこの施設の紹介ビデオを見て、展示スペースでは係員の方に一つ一つ解説をしていただきながら見学をしました。ときおり、係員の方と賢治さん話で盛り上がったりして、とても楽しかったです(^o^)

 東北採石工場の方は、一部分を公開していて中を見学できます。採掘現場が再現されていたり、機械が展示されていたりと、こちらもなかなか見応えがありました。奥の方には地底湖もあり、探検気分で見学できるのもおもしろかったです。また、ここの建物は不思議な形をしていますが、それは資金難のため少しずつしか増改築ができなかった証だということで…しかし現在は国と県の補助で整備が進み、文化財としても登録されているとのことです。また、建物の横には「群像の仲間たち」と題された、採石工場の人たちの等身大の人形が置かれています。これは、この場所で撮影された写真を元に作られたものだそうですが…けっこうリアルで、怖かったです(^^;

 再び、陸中松川駅から大船渡線に乗り、一ノ関へ戻ってきました。あまり時間がなかったので新幹線で仙台まで戻り、仙台サンプラザのアルコンに参加しました。翌日は高速バスで盛岡へ向かいます。

太陽と石のミュージアム
太陽と石のミュージアム
東北採石工場
東北採石工場
群像の仲間たち
群像の仲間たち



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