琴平
2002/09/01(SUN)
高知から特急「南風」で琴平へと向かいました。途中、吉野川と並行する区間ではかなり水量が増していて、ガラス越しにごうごうと水の音が聞こえます。橋を渡っている時などは、少々危険を感じました(^^;しかし、琴平に着く頃にはすっかり雨も止み、晴
れ間ものぞいています。ひと山越えると、かなり気候が違うことにびっくりでした。
琴平では行きたい所が2ヶ所ありました。一つは幕末の侠客、日柳燕石の旧宅である呑象楼、もう一つは金刀比羅宮です。JR琴平駅からは呑象楼の方が近いので、先に行くことにしました。駅の逆側に出るため、踏切を渡ると呑象楼の跡という石碑が目に付きました。特に説明板などはありませんでしたが、現在の呑象楼は移築されたものだと聞いていたので、偶然見つけることができてラッキーでした(笑)そこから10分ほど歩くと国道が交差する榎井交差点に着きます。現在の呑象楼はこの交差点からすぐの小学校内にあります。この呑象楼には刺客に狙われた高杉晋作が愛人のおうのとともに匿われたことがあります。晋作以外にも、中岡慎太郎や伊藤博文らもこの地を訪れ、燕石との交流があったとのこと。土日は内部の見学が出来ないため、残念ながら外観しか見ることが出来ませんでしたが、中には隠し部屋などもあるそうです。
再び琴平駅方面まで戻り、いよいよこんぴら参りです。とにかく階段が多いということだけは知っていたので、最低限の荷物だけを持って行きました。表参道の入口から緩い坂を登ると、まずは数段登るごとに土産物屋があるという場所。周囲を見ながらゆっくり登るので、これは余裕かな…と思っていました。5分ほど登ると、急に目の前の石段が長くなりました(笑)しかも、土産物屋の数は激減。よく観光ガイドなどでは、かごで石段を登る写真を見ることが出来ますが、ちょうどこの辺りがその場所のようです。残念ながら実際にかごを利用している人を見ることは出来ませんでしたが、けっこう急な階段なので、かごに乗るとかえって怖いかもしれません(笑)
この石段を登りきると大門です。ここまででもかなり疲れましたが、まだ御本宮まで半分しか来ていません(^^;雨が降ってきたので、大門で一時休憩。小雨になったところで再び歩き始めました。途中、宝物館や書院など有料の施設がありましたが、あまり興味がなかったので素通り(笑)神馬を飼育しているところなどを見ながら、旭社へ。ここで再び休憩しました。そして残り100段あまりを一気に登り、御本宮に到着しました。しかし、御本宮は屋根の葺き替え工事中のため、白いシートがかけられていました(;_;)お参りはできましたが、ちょっと残念でした。がっかりしつつ、周辺を散策してみると…展望台のようになっているスペースがあり、そこから琴平の街を一望できました。遠く、「讃岐富士」と呼ばれる飯ノ山や瀬戸大橋もかすかに見ることが出来ます。これだけの悪天候でも見えるのだから、晴天時の眺めはおそらく絶景だと思われます。これだけの高さまで登ってきたのだなぁ…と、充実感を感じました。
帰り道はずっと下りなので、非常に楽です。石段を踏み外さないように、注意して下りました(笑)お土産やさんをぶらぶらのぞきつつ、琴電琴平駅へ。帰りは琴電で高松まで戻ります。瓦町駅で下車し、駅ビル内のスタバで限定タンブラーをGETしました。この駅ビル、前回1998年の夏に訪れた時は「コトデンそごう」でした。しかし、そごうが経営破綻したため、現在は「コトデン天満屋」になっています。伊予鉄の松山市駅駅ビルも「いよてつそごう」から「いよてつ高島屋」に変わってしまい、なんだか寂しい限りです。高松では観光する時間はほとんどなく、ちょっと商店街を歩いただけで高松空港へ。空港では「川福」のしょうゆうどんを食べました。これはうどんに生醤油をかけただけのシンプルなもので、うどんの味そのものを楽しめました。やっぱり、高松といえばうどんに限ります(笑)
 「呑象楼の跡」碑 |
 呑象楼 |
 旭社 |
 三穂津姫神社 |
 琴平の街並 |
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