丸亀
2003/07/12(SAT)
7月にANAの「超割」が設定されたので、久しぶりに四国へ行くことにしました。例年はALFEEの春ツアーに松山が含まれているので、それに参加するために松山を訪れるのですが、今年は松山でのライブがありませんでした。なので、今回の旅の目的地は松山に設定しました(笑)とはいっても、松山周辺はほとんど行き尽くしてしまったので、少し足を伸ばして丸亀と宇和島…重要文化財指定の天守閣が残る2つの街を訪ねることにしました。
松山空港から市内のホテルに直行して荷物を置き、松山駅へ。超割と組み合わせて使用できる「四国遊きっぷ」を購入し、高松行きの特急に乗りました。丸亀までは約2時間半です。その間、進行方向左側の席をKEEPし、瀬戸内海をぼーっと眺めていました(笑)丸亀駅を出てすぐのところにある立体駐車場に、「レンタサイクルあります」の看板を発見。観光協会直営のためか、1日100円という破格で借りることができました。東京は朝から雨が降っていましたが、こちらは非常によい天気。一気に丸亀城まで疾走しました。城内に入ると、急な長い坂が目の前に広がりました(^^;ひたすら坂を登り、三の丸へ。そこには展望台があり、讃岐富士や青ノ山を。さらに二の丸では瀬戸大橋を見渡すことができました。ここまでの道のりは大変厳しいものでしたが、この景色はまさに絶景でした。天守閣は3層構造で小ぢんまりとしていました。大きさは犬山城と同じくらい。窓があまり大きくないので、最上階からは景色を楽しむことができませんでした。丸亀城は天守閣よりもその下の展望台からの方が景色を楽しむことができます。天守閣滞在時間より、展望台滞在時間の方が長くなってしまいました(笑)
天守閣登城後は、すぐ近くにある丸亀市立資料館を見学しました。藩政時代の資料も多く、瀬戸内海交易やこんぴらさんへの参道として栄えた丸亀の歴史をわかりやすく学べました。また、戦前〜戦後にかけての生活用品の展示などもあり、小さいながらも内容は充実していました。しかも入場無料。かなりお得な施設です。
お城の周辺は一通り散策したので、港の方へ行くことにしました。丸亀港はかつてはこんぴら参りの出入り口として栄えた港。現在も離島へのフェリーが発着するなど、交通の要衝となっています。港は新しくなっていますが、石の金比羅講灯籠がかつての面影を忍ばせていました。また、こんぴら参りの船のミニチュアも置かれていました。丸亀から琴平までは電車で15分ほどですが、かつての旅人たちは三里(12Km)の道を歩いて行きました。今回は行きませんでしたが、街道の面影を残す町並みもあるそうです。
時間の余裕があるので、高松か今治に行こうと電車の時間を調べてみると、どちらも30分以上待ち時間があります。それならば…と、讃岐うどんを食べに行きました。セルフのお店ではありませんでしたが、手ごろな値段でおいしくいただくことができました。自転車を返却し、先に来た高松方面の電車に乗って隣の駅、宇多津で下車しました。
宇多津は「うだつがあがらない」の「うだつ」…ではなく、「うたづ(Utadu)」です。不思議なことに、この街には「卯建(うだつ=土塀のように突き出す卯字型の防火壁)」の残る建物が現存しています。それが町名を混乱させる原因ともなっているのでしょう。今回は街並みの散策ではなく、瀬戸大橋を見るためにここへ行ったので、駅から15分ほどのところにあるゴールドタワーに上りました。瀬戸大橋はもちろん、丸亀城もよく見えました。入場料が800円と高いためか、それとも時間帯のせいか、見学者は私以外にいませんでした(^^;気になったのは、展望フロアに置かれていた黄金のスリッパと黄金の洋式便座(笑)係りの人にこれらが置かれている理由を尋ねると、このタワーが「ゴールドタワー」であることと、タワーのオーナーが「ユニチャーム」なのでトイレ用品を純金で製作したとのことでした。…あえて感想は書きません(笑)
ゴールドタワーの裏手は宇多津臨海公園になっていて、そこからも瀬戸大橋を見ることができます。公園内には塩田が復元され、資料館もありました。帰りの電車の都合で資料館は見学できませんでしたが、瀬戸大橋は十分に堪能できました。そして宇多津駅へ戻り、松山行きの特急に乗りました。帰りはもちろん右側の席をKEEP(笑)来島海峡大橋を見るために今治にも寄りたかったのですが、途中から雨が降り出してしまったので今回はやめておきました。
 丸亀城 |
 讃岐富士 |
 金比羅講灯籠 |
 ゴールドタワー |
 瀬戸大橋 |
(C) MOTOKO