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テーマ:幕末、その他

高知

2002/08/31(SAT)

 「超割」を利用して、久しぶりに高知へ行ってきました。実に2年3ヶ月ぶりです(^^;高知へは今まで2回行っていますが、2回とも市内の散策だけで終わっているので、今回は周辺地域へも足を伸ばすことにしました。
 東京は朝から晴天でしたが、高知は台風の影響で雨の模様。初めて高知へ行った時も台風で、何だか非常に嫌な予感がします(^^;飛行機は無事に飛びましたが、高知空港を一歩外に出ると、強風が吹いています。雨は振ったり止んだり状態で、今回はあまり観光できないかな…とあきらめモードに入りました。初日は桂浜をはじめ、市内をいろいろ歩く予定でしたが、急遽予定を変更し、佐川に行くことにしました。
 ホテルに立ち寄って荷物を置き、高知駅へ。佐川までは普通電車で1時間弱です。その佐川は、陸援隊隊士でのちの子爵、田中光顕(顕助)の出身地です。彼は土佐、長州、薩摩などの志士の遺墨を収集し、青山文庫として一般に公開しました。所蔵品は約1万点。一度は行ってみたいと思っていたので、雨の中出発しました。
 佐川駅から歩いて10分。観光協会発行の地図は位置関係が曖昧なので正しい道を見つけるまでに20分ほどかかってしまいましたが、無事に青山文庫に到着しました。展示室は2室で、展示数はそれほど多くはありませんが、半数以上は幕末関連のものでした。龍さんモノ以外はほとんどが真筆。晋作や松陰先生の書簡などの他に、武市半平太直筆の美人画や、勝海舟と山内容堂合作の掛け軸など、珍しいものを見ることができました。図録を購入し、次の目的地へ。
 この青山文庫は新しく建てられたもので、以前の建物は民具館として利用されています。その旧青山文庫は、高知県内で唯一現存する木造西洋建築とのことで、見に行くことにしました。佐川駅前を経由して歩くこと約30分…高台にある旧青山文庫は、意外と小さな建物でした。しかし民具館として公開されているのは平日のみなので、内部を見ることはできませんでした。
 この旧青山文庫の近くには、田中光顕の生家跡があります。現在は田中公園となり、石碑が立っています。そこに行く途中で小さな川を渡りますが、橋の名前は「維新橋」でした(笑)確かに田中光顕は土佐勤皇党、陸援隊と渡り歩いているものの…あまり個人的には「志士」と認識していない人なので、そのネーミングはちょっと…と思ってしまいました。
 佐川駅へ戻り、普通電車に乗って高知駅へ。まだ15時過ぎだったので、桂浜にも行くことにしました。バスターミナルで待っていると、松山へ向かう高速バスが運休との張り紙を見ました。その時は気にも留めていなかったのですが、この高速バスは2年前、私が松山へ向かうのに使った「なんごく号」でした。その後高速道路が開通し、松山へは別ルートのバスが運行するようになったため、この日で廃線になってしまったようです。はりまや橋で乗れると思い込み、結局タクシーを飛ばしてもらって何とか乗れたという…非常に印象深いバスでした(^^;最終便だけは途中まで運行したようですが、ちょっとさびしい感じがしました。
 高知駅から桂浜までは約1時間。雨は急にスコールのように強く降ったりしていて、いつも楽しみにしている龍馬記念館屋上からの展望は期待できそうにありません。とりあえず、展示と銅像だけ見られれば…と思い、バスを降りました。龍馬記念館は受付終了直前に滑り込みセーフ。予想通り、屋上は閉鎖でした。仕方がないので、展示だけを楽しむことに。地下2階にある書簡はほとんどが複製ですが、つい1ヶ月前京都国立博物館で本物を見てきたばかりなので、今回は再確認のような感じで見学しました。
 閉館時間も迫ってきたので、記念館を出て桂浜へ。ところが、浜に近づくにつれて風が強くなってきます。浜に出るのには危険を感じたので、龍さんの銅像だけ見に行くことにしました。銅像の周辺もかなり風が強く、傘もさせない状態。まるで、ニュース番組での台風中継状態でした(笑)写真を撮って、バス停周辺のお土産屋さんに避難しました。どこでも龍馬バージョンのキティを売っていましたが、目新しいものはなかったので何も買わずバスへ。いったんホテルに戻り、ちょっとだけ商店街を歩いてみました。しかし、夜7時を過ぎるとほとんどの店が閉店してしまって、あまり買い物はできませんでした。

青山文庫
青山文庫(佐川町)
旧青山文庫
旧青山文庫(佐川町)
田中光顕誕生地
田中光顕誕生地(佐川町)




2002/09/01(SUN)

 帰りの飛行機は高知空港発ではなく高松空港発にしました。その理由は、途中の琴平へ寄りたかったのと、高松でスタバの限定タンブラーを購入したかったからです(笑)高知はこの日も雨だったので、少しだけ観光して、琴平に向かうことにしました。
 まずはホテルから程近い高知城へ。まだ雨足はそれほど強くなかったので、天守閣の入口まで登りました。中に入ろうか迷いましたが…やはり急な階段は怖いので、今回も止めておきました(笑)写真を撮ったりしているうちに雨が強くなってきたので、下へ降りました。しかし、下に着いた時にはすでに靴下までびしょびしょに…予備を持っていなかったので、帯屋町商店街まで歩いて買いに行きました(笑)途中、山内容堂誕生地武市半平太殉節地などの石碑を見ながら、約5分…アーケードの入口に着いた頃には、もう雨は止んでいました(^^;日曜日ということもあって、こんな大荒れの天気にもかかわらず、お城から商店街までの道には日曜市が立っていました。売る方も買う方も、かなり大変な状況になっていました。
 今度は路面電車で上町2丁目へ。坂本龍馬誕生地の石碑を見に行きました。また雨が降り出してきたのと、あまり時間がなくなってきたのとで、才谷屋などへは行けそうにありません。それは次回にまわすことにして、山内神社へ行きました。ここには土佐藩主山内家ゆかりの品を展示した博物館が併設されていますが、今回は見学をあきらめました。境内をぐるっと見学し、ホテルへ荷物を取りに行きました。路面電車を乗り継ぎ、高知駅へ。特急「南風」で、目指すは琴平です。

桂浜
嵐の桂浜
山内神社
山内神社



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