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テーマ:幕末、その他

高知


2004/02/22(SUN)

 前日は非常に良い天気でしたが、この日は朝からどんより曇っています。降水確率は70%…どうも高知との相性はかなり悪いようです。今まで4回、高知を訪れていますが、滞在中に雨が降らなかったことは1回だけです(^^;しかし、朝は降ったり止んだりの状態だったので、早い時間に雨が降ったらつらい場所、桂浜に行くことにしました。

 高知駅前で電車の1日券を購入し、はりまや橋からバスに乗り継いで約30分。坂本龍馬記念館の見学を先にした方が、コースとしては楽ですが…こちらは雨が降ってもなんとかなるので、先に銅像と海岸を見学。高知を訪れると毎回、この坂本龍馬像を見に来ていますが、前回もあまり天気がよくなかったのでちょっと残念です。桂浜は風が非常に強く、波も高くて荒々しい雰囲気です。天気がよければ言うことなしだったのですが、仕方ありません。強風にあおられつつ砂浜を歩き、山道を抜けて龍馬記念館へ。悪天候にもかかわらず、館内は多くの人で混雑していました。「龍馬への入口」という企画展が開催されていて、龍さんの人となりや龍さんのしたこと、ゆかりの人物などがわかりやすくまとめられていました。2階の展示を一通り見学し、屋上からの風景を楽しんだ後は地下1階の展示室へ。手紙やゆかりの品々を見学し、1階の資料コーナーへ行くと大河ドラマ「新選組!」のポスターを発見。龍さん(江口洋介)、近藤さん(香取慎吾)、芹沢(佐藤浩市)の3ショットなので、龍馬記念館にあってもおかしくはないのですが…でも、少し変な感じです(笑)

 バスで市内中心部に戻っている途中で雨が降り出しました。けっこう強く降り始めたので、食事をしている間に雨足が弱くなることを期待しつつ…ANAのHPで事前に情報を入手していた、はりまや橋近くにある郷土料理の店へ。しかし、日曜日は夕方からの営業ということでシャッターが閉まっていました(;_;)ANAの情報は古かったようです。仕方がないので、帯屋町のアーケードへ移動。ふらっと入った店でかつおのたたきなどを食べてきました。偶然見つけた店でしたが、なかなかおいしかったので得した気分です♪少し雨足が弱まってきたので、路面電車で市役所前まで移動。ひろめ市場という土産物店や屋台が集まった建物の中をぶらぶら散策し、高知城へ向かいました。高知を訪れるたび、高知城周辺へは必ず足を運んでいますが、天守閣の中に入るのは6年ぶりになります(^^;その時の暗く、傾斜の非常にきつい階段の印象があまりにも強く、中へ入るのをずっとためらっていたのです。しかし、傾斜のきつさは他の重文・国宝指定の天守閣でだいぶ慣れてきたので、何とかなるだろう…と思いました(笑)特に、昨年の12月に行った福井の丸岡城に比べれば、どんな城も大したことはない…と思えるほどです。実際、足を踏み入れてみると6年前とは全く印象が違っていました。天守閣の中は明るく、階段にもちゃんと滑り止めがついています。これなら大丈夫です(笑)順調に登りつづけ、ついに天守閣最上階へ到着。これで国内12の現存天守閣をすべて攻略できました(笑)高知城から見える町並みは、残念ながら雨に煙っていましたが、とても気持ちよかったです。

 天守閣内には展示コーナーがあり、龍さんの紋付や武市、慎太郎らのパネルがありました。これも6年前にはありませんでした。その当時より土佐藩については詳しくなっているので、興味深く見学してきました。

 一通り見学を終え、天守閣を後にしました。まだ2時間ほど時間があるので、路面電車で数駅の坂本龍馬誕生地へ。なんとなく、以前より案内板等が多くなっているような気がしました。大河ドラマやテレビ東京の12時間時代劇の影響でしょうか?この1ヵ月後には、生誕地の近くに「龍馬の生まれたまち記念館」という記念館がオープンしたそうです。この周辺には龍さんをはじめ、まんじゅう屋さん(近藤長次郎)や池内蔵太などの生誕地が点在しているので、そういった人たちの紹介があるといいな…と思いつつ、次回は訪れてみたいものです。

 歩いて行っても近いのですが、雨が強かったので路面電車で市役所前へ。そこから歩いて数分のところにある公園は山内容堂旧宅跡ということで、石碑が建っています。その裏手にあるのが山内神社です。境内には山内容堂の銅像が新しく置かれていました。神社を参拝後、前回時間がなくて見学できなかった山内神社宝物資料館を見学することにしました。主な展示品は山内家伝来の書状や食器などでしたが、その中に錦の御旗があったのは目を引きました。菊の御紋が入っているものは確か霊山歴史館にも展示されていたと思いますが、こちらにあったのは何も刺繍のされていないもの。おそらく、鳥羽伏見の戦いで使用された、初期の旗ではないかと思います。すでに鮮やかな色は失われていますが、歴史の重みを感じさせる一品でした。またこの時は、桃の節句が近いこともあって山内家伝来の雛人形も特別に展示されていました。

 雨風が強くなってきたので、再び路面電車の電停へ。まだ時間の余裕があるので、武市半平太道場跡を見学してきました。はりまや橋からごめん方面へ1つ目の「菜園場町」電停近くの公園内に石碑があったと記憶していたので、それらしい公園を探してみましたが見つかりません。実際は徒歩1〜2分ほどのところにあったのに、結局10分以上もうろうろしてしまいました(^^;知っていると思っている場所でも、地図は必須であることを実感しました(笑)

 電車ではりまや橋に戻り、乗り換えて高知駅へ。ホテルに荷物を取りに行くと、あまりにも濡れていたのでフロントの人がタオルを貸してくれました。こういう小さな気配りがとてもうれしかったです。再び雨の中を高知駅まで戻り、空港行きのリムジンバスに乗りました。高知空港は最近、愛称を高知龍馬空港としたようです。空港ロビーでは、ちょっとした龍さんのパネル展も開催されていました。そろそろ出発ロビーへ移動するか…と発着案内を見ると、ところどころに「遅れ」「欠航」の文字が…。強風のため、使用する機材が着陸できなかった便が軒並み欠航になっています。関西空港行きが欠航になっているのを横目に、大阪なら何とか特急を乗り継いで帰れるけど、東京は無理だろうな…などと、あまり危機感もなく待っていました。東京行きは結局1時間ほど遅れて飛んだものの、上空はかなりの揺れが続き、つらかったです(^^;

高知城
高知城
天守閣からの眺め
天守閣からの眺め
山内容堂公邸跡
山内容堂公邸跡
山内容堂像
山内容堂公像
高知龍馬空港
高知龍馬空港



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