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テーマ:幕末、その他

京都

2003/09/13(SAT)

 7月の越前ツアー前に立ち寄って以来、約2ヶ月ぶりの京都です。京都国立博物館で開催中の「新選組展」以外は特に目的もなく、ぶらぶらとすることにしました。
 今回は特に多忙だったため、東京で「スルッとKANSAI 3DAYSチケット」を購入してくる余裕がありませんでした。しかし、以前は9月半ばまで現地購入のチケットが使用できたので、大阪空港駅で調達することにしました。ところが、現地購入のチケットは8月末までしか使えないとのこと。しかし、旅行会社に行けば東京で買える3日間連続使用のチケットが買えるかもしれないということだったので、とりあえず梅田まで出ることにしました。旅行会社の開店する10時まで時間をつぶし、一番に飛び込みましたが…今年の5月で、旅行会社取り扱いがなくなってしまったとのこと。その後、各所で「ここで売っているかもしれない」という情報を聞き、あちこち歩き回りましたが全てNG。結局、2時間以上費やしたにもかかわらず、購入することはできませんでした。親切な対応をしてくれたところもありましたが、ほとんどは腹が立つような対応ばかり。大阪は観光客に対して非常に冷たい印象を受けました。

 気を取り直し、阪急で京都へ。ホテルに直行すると、チェックイン時間前なのに部屋に入れてもらえました。しかし当初の予定では10時前には京都入りしているはずだったので、そうゆっくりとしてもいられません。というのも、13時半から京都国立博物館で開催される「土曜講座」を聞きたいと思っていたからです。京都駅からバスに乗り、博物館へダッシュ。土曜講座の会場に飛び込むと、すでに場内は満席でした。壇上は見えないものの、音声だけは聞こえる席を何とか確保し、スタートを待ちました。そのうち、全ての席が埋まって立ち見まで出る状態に。意外と年配の聴講者が多かったのが印象的です。講座の内容は、特別展の展示品の解説や借りてくる際のエピソード紹介など。知っている話題も多かったですが、それなりに楽しめました。この特別展の目玉は、山形の清河八郎記念館から借りてきた浪士隊関連文書だそうです。場内でアンケートが採られ、清河記念館に行ったことのある人は誰もいなかったことから、講師の宮川氏はちょっと得意気でしたが、私は昨年の9月に行っています(笑)清河記念館の館長は清河八郎の本名と同じ「斎藤」さんなので、清河の子孫であると紹介されていましたが、確か「清川村には斎藤姓が多く、自分もその一人で子孫ではない」とおっしゃっていたはずです。あれ?と思いながらも、新選組には直接関係がないので、つっこみは入れませんでした(笑)

 1時間半の土曜講座を聴講後は、特別展の見学です。書状数点を除いては、特に初見のものはありませんでした。今回の資料は半分近くが日野の歳さんや源さんの実家、小島資料館から借りられているものなので、天然理心流の近藤さん、歳さん、源さん、総司の4名関連のものばかりです。それ以外は草津宿本陣から歳さんや平助の名が書かれた大福帳、前川邸から雨戸、霊山歴史館から島田魁の隊士録と腕章、白虎隊資料館から歳さんの鎖帷子、函館市立博物館五稜郭分館から中島登の戦友絵姿など。新八の陣羽織、一さんの羽織や履歴書、その他御陵衛士や生き残り隊士の明治時代の遺品など、あったらいいな…と思っていたものは全くありませんでした(;_;)来年は江戸東京博物館と京都文化博物館でそれぞれ、新選組展が開催予定とのこと。また、日野ではNHKの大河関連イベントがあるそうなので、そういった所で 希望の史料が見られることを期待しています。
 新選組展の隣で、ひっそり開催されていたのが龍馬展。3年連続の見学です。例年より展示室が狭いため、出展されていた史料も少なめでした。横尾忠則デザインのポスターまで作られた新選組展に対し、龍馬展はおまけのような扱いになっていたのが切なかったです(^^;

 図録、ポストカードを大量購入し、大満足で国立博物館を後にしました。偶然にも、この日は入館無料の日だったのでラッキーでした♪そしてバスに乗り、戒光寺墓地へ。近くでこのようなイベントが開催されているのだから、もしかしたら先客がいるかな…と思っていましたが、特に誰もいません。残念なことに、花もありません(^^;かなりさびしい状況でした。変に観光地化するよりは、ゆっくり墓参できるのでいいんですが…。

 墓参後はバスで東山三条へ。青蓮院門跡に行きたかったのですが、迷って知恩院前へ出てしまいました(^^;もう17時近かったので、拝観は諦めて三条木屋町へ。前回行けなかった「ぎょくえん」という甘味処に入りました。たまたま座敷席が空いていたので、そこで宇治ミルクを堪能。店内が非常に狭いので、あまりゆっくりはできなかったものの、手ごろな値段でおいしかったです。木屋町と新京極、寺町を少々散策し、ホテルに戻りました。

新選組展ポスター 上善寺
新選組展上善寺




2003/09/14(SUN)

 17時半に梅田で待ち合わせがある以外は、全く予定がありません。どこへ行くかも考えていない状態でホテルをチェックアウト。とりあえず、地下鉄とバスは乗り放題なので、適当に散策を開始しました。まずは昨日、大量購入してしまった図録類を自宅へ郵送。計量したら、1.75kgもありました(^^;バスか地下鉄か迷いましたが、とりあえず地下鉄を選択。北大路で降り、適当なバスに乗ってみることにしました。たまたま来たバスは鴨川沿いを南下し、四条河原町までいく便でした。出雲路橋というバス停で降り、向かったのは上善寺です。ここは以前から行きたいと思っていたお寺でした。1864年、禁門の変で戦死した長州藩士たちを埋葬したのがこの寺で、門前には正四位入江九一外七名首塚アリという石碑があります。その首塚を探し、境内をうろうろしたものの、見つかりません。一部、工事中の個所があり、もしかしたらそこかもしれない…と思いましたが、法要の真っ最中らしく、読経の声が聞こえます。話を聞けそうな方が見当たりません。今回はタイミングが悪かったと諦め、バス停に戻りました。葵橋西詰で乗り換え、下鴨神社へ。何度も訪れていはいますが、あまりいい写真が取れていなかったので、今回は撮影に集中しました。もし上賀茂行きのバスが来れば上加茂神社へ行くつもりでしたが、循環系統が来たのでとりあえず北大路まで乗りました。

 北大路からは地下鉄で四条へ。バスに乗り、四条西洞院にあるという町家を利用したカフェに行くことにしました。しかし、それらしきお店が見つかりません。後で調べたら、日曜日はお休みでした(;_;)しかし、杉本家住宅のような昔ながらの町家を発見したり、京都らしい風景を堪能できたりと、この散策は無駄ではありませんでした。

 西洞院まで来たので、バスで壬生まで行きました。ぶらぶら歩いていると、前川邸の門が開いていました。ちょっとのぞいてみると、「ポストカード発売中」の張り紙が。なんと7月から、入口の部分だけ公開し、新選組屯所として使われていた建物の内部を撮影したポストカードを販売するようになったそうです。現在の所有者、田野さんがいらしたので少しお話を伺ってきましたが、やはり内部の公開を求められることが多いそうです。しかし、一般の民家として使用しているので、とりあえず差し障りのない部分のみ公開することにされたとのこと。残念ですが、一部でも公開していただけたことがとてもうれしく、お礼を申し上げてきました。その後は八木邸〜新選組グッズの店〜壬生寺とめぐり、バスで四条烏丸まで戻りました。

 お腹が空いてきたので、いくつか狙っていたお店を探してみることに。今回は両替町通二条下ルの「たま妓」というお店に入りました。狙っていた日替わりランチはなく、松花堂弁当のみだったのが残念でしたが、非常にいい雰囲気のお店でした。さらに散策を続け、三条河原町へ。お腹は空いてませんでしたが、ついついイノダに入ってしまいました(笑)10月から三条河原町店の2階が全面禁煙になるらしく、ますます通ってしまいそうです(笑)池田屋前から三条大橋を経て三条京阪駅へ。地下鉄を乗り継いで、大石橋からバスに乗り、再び戒光寺墓地を訪れました。どうやら特別展効果はなかったようです(笑)そういえば、特別展では平助や伊東さん関連の史料はほとんどありませんでした。大河も主役が近藤さんなので、御陵衛士のメンバーが悪者に描かれるんじゃないかと、少々不安を感じています(^^;

 バスで京都駅前に戻り、無料ご招待券をGETしていた京都タワーへ。実は展望台へ登るのは初めてです。想像以上に眺望がよく、桃山城や大文字山あたりまではっきり見えました。霊山護国神社や清水寺からも京都の街並みは一望できますが、大路小路までは見えないので、真っ直ぐ延びる烏丸通りを見られたのがよかったです。ホテルに戻り、ロビーでコーヒーをいただいてから京都駅へ。何も予定がなかった割には、待ち合わせ時間に遅れるくらい遊び倒してしまいました(笑)梅田で友人たちと落ち合い、南海で岸和田へ。翌日まで、今度はだんじり祭りで楽しみました♪

杉本家住宅 前川邸 京都の街並み
杉本家住宅前川邸京都の街並み



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