京都
2005/11/19(SAT)
今年も紅葉を狙って、11月の最も混雑している時期にあえて京都旅行を試みました(^^;旅行が決まるまで紆余曲折があり、最終的には大阪泊の往復飛行機プランに落ち着きました。10月末に神戸&びわ湖アルコンのために京都に滞在した時に行ったお寺をリピートし、半月でどれだけ紅葉が進んだかを確認できたのはなかなか面白かったです。
久しぶりに2本目のANA15便に乗り、伊丹空港に到着したのは9時過ぎ。モノレールと阪急で、河原町まで行きました。河原町から京阪四条まで行き、出町柳へ。最初に向かったのは下賀茂神社です。正式名称は賀茂御祖神社。世界文化遺産の指定を受けています。周囲を取り囲む糺の森は、紅葉が少し始まっている程度でまだ全体的に緑色です。下賀茂神社の境内をぐるっと散策し、ここが発祥とされるみたらし団子を食べながらちょっと休憩。まだこの辺りは人も少なく、快適に散策できました。
バスに乗り、次は大徳寺へ。前回入口を見て一目ぼれした高桐院を拝観です。ここは細川忠興ゆかりの寺で、境内には忠興・ガラシャ夫人の墓所もあります。庭園は緑の苔に覆われ、竹林と鮮やかな紅葉のコントラストが見事でした。色づきはおそらく、最高の状態だったと思います。縁側に座り、その美しい風景をじっくりと楽しんできました。スリッパ履きで庭園に下りることも出来るので、鮮やかな紅葉を間近で楽しんできました。比較的空いていて、穴場なのかな…と思ったのもつかの間、帰りがけに団体と入れ違ったので、かなりメジャーなお寺であることは間違いないようです。
バスを待ってもなかなか来ないので、歩いて北大路駅へ。地下鉄で烏丸御池まで行き、光泉洞寿みで昼食です。少し混んでいましたが、ここは落ち着けるお店なので大好きです。一保堂のお茶と日替わりランチを楽しみ、次の目的地に出発しました。
次は秋の京都で最も混んでいる場所のひとつ、南禅寺。蹴上駅を降りた瞬間、既に混雑が始まっていたのに驚きました。混んでいるのは十分承知の上で、お気に入りの天授庵に行ってみました。1ヶ月前は2人しか先客のいなかった縁側に、人がずらり。しかし、紅葉は見事としか言いようのない色づきでした。なんとか場所を確保し、いつもと同じようにぼーっとお庭を堪能。絶え間ないシャッター音とフラッシュが気になる以外は、ほんのわずかな期間しか楽しむことの出来ない色の取り合わせに夢中になっていました。
南禅寺の境内、永観堂付近は予想以上の大混雑。人ごみによれよれになりながらも、哲学の道へ向かいました。そのまま銀閣寺までがんばるつもりでしたが、途中でギブアップ。進路変更をし、真如堂に向かいました。観光バスがいくつも停まっているのも、この時期ならではの光景です。紅葉の時期以外も雰囲気はかなりよいと思いますが、ここを訪れる人のピークは11月。5〜6割ほどの色づきで、真っ赤ではなかったのが惜しいですが、それでも美しい紅葉を楽しむことが出来ました。境内を抜け、宗忠神社、吉田神社、京大構内を抜けて百万遍まで歩きました。しかし、バスが来なかったので結局出町柳まで歩いてしまいました(^^;
出町柳から三条まで行き、どこかでお茶しようと先斗町をぶらぶらしたものの、特によさそうなところがなかったので、烏丸から京都駅へ。伊勢丹の大階段にあるクリスマスツリーが見えるカフェに入りました。有名な甘味処もいいけれど、観光客でごった返すこの時期はかえってこういう場所の方が穴場的に空いていることを知りました。少し疲れが取れたので、荷物を置いていた京阪四条駅まで戻り、大阪へ向かうことに。京阪は通勤ラッシュ並みの大混雑でした。大阪では大阪城の見えるホテルに宿泊。夕食は道頓堀でお好み焼きと、こてこてな大阪の夜を過ごしました(^^;
2005/11/20(SUN)
前日の京阪のラッシュに懲りたので、阪急で京都入りしました。大宮まで行き、嵐電に乗り換えて嵐山へ。途中の鹿王院駅で下車し、鹿王院を拝観しました。このお寺は足利義満ゆかりで、紅葉の名所としても有名です。穴場スポットらしく、程よい色づきの苔庭を独占状態で楽しむことが出来ました。静かにゆっくりと紅葉を楽しみ、移動…と思ったところ、団体と入れ違いに。穴場スポットではなく、たまたま拝観した時間帯がよかっただけのようです。
嵐電で嵐山まで行き、大混雑の天龍寺を覗き見。紅葉の色づきはよさそうでしたが、天龍寺は庭園も本堂も、入るのに行列が出来ているので入るのをあきらめました。塔頭の宝厳院なら…と行ってみたものの、こちらも拝観券を買うのに列が出来ています。この時期に嵐山でのんびりと紅葉を楽しむのは無理だと判断しました(^^;渡月橋から嵐山公園を抜け、阪急嵐山駅へ。桂経由で四条烏丸に戻りました。お昼は湯豆腐の予定でしたが、予約が取れなかったので混雑を避けるためにイノダ烏丸B2店に変更。いつもと同じ行動パターンですが、ここが一番落ち着きます。
ほっこりしたところで、街歩きを再開です。大丸の裏から錦市場へ入り、藤野で豆腐ソフトを食べました。お昼を食べたばかりなのに、早くも甘味に走ってしまいました(^^;堺町通りを上り、地下鉄で東山へ。ここからは延々と歩き続け、知恩院に行きました。ここは特に紅葉の名所というわけでもありませんが、非常に混んでいます。「忘れ傘」などをざっと見て、円山公園に抜けました。円山公園は紅葉が見ごろ。特に坂本龍馬・中岡慎太郎像付近は非常にいい色でした。公園内をぶらぶら歩き、ねねの道を通って月真院へ。お茶席を期待していましたが、何か別のイベントが催されているようで、門は閉じていました。今回の京都旅行はここでお茶することが目的だったので、非常に残念です。また次の桜の時期に期待です。高台寺周辺も非常に混雑していたので、どこも拝観せずに移動しました。
東福寺方面へ移動したかったのですが、バスは来る気配もなかったので京阪四条まで歩くことにしました。四条通は歩道も混んでいるので、建仁寺の境内を抜けることに。由緒あるお寺ですが、ここはいつも空いているので快適です。東山安井から15分ほどで京阪四条まで到着できました。四条からは普通電車で東福寺へ。月真院と同じくらい拝観したかった即宗院を拝観しました。大混雑の通天橋付近の人混みを掻き分け、拝観受付ぎりぎりに飛び込みました。辺りは暗くなりつつあったので、池に映える紅葉を楽しむことが出来なかったのが残念でしたが、1ヶ月しか拝観できないというレア感を楽しめたので満足です。帰りは少し人が少なくなっていたので、通天橋を下から見てきました。半月もすると、この混雑が嘘のように静まり返ってしまうのが東福寺の特徴です。
京阪で四条まで行き、河原町から阪急で伊丹空港に向かいました。ほとんど幕末ネタのない、私としては非常に珍しいコースを取った2日間でした。
(C) MOTOKO