亀山
2002/6/29(SAT)
毎年この時期は、名古屋でのALFEEのツアーファイナルに参加する為、名古屋を訪れています。今年はALFEEだけでなく、地球ゴージャスの名古屋公演も重なってしまったので、初日がALFEE、2日目が地球ゴージャスという…エンターテイメント三昧の1泊2日を過ごすことになりました(笑)せっかく名古屋へ行くのだから…と思い、今回は三重県の亀山まで足をのばしてみることにしました。夜行バスで名古屋入りし、名古屋から関西本線で1時間半。亀山に着いたのは9時前でした。かなり雨が強く降っていますが、これを逃すと次はなかなか来られないので、地図を片手に出発しました。
亀山は東海道の宿場町として栄え、現在も古い街並みを所々に残しています。そして国内で唯一、心形刀流の形を現在に伝えている街でもあります。心形刀流は北辰一刀流、神道無念流、鏡心明智流と並び江戸の四代道場として名を馳せた剣の流派。そして、その9代目を継ぐはずだったのが伊庭八郎秀穎です。八郎が函館で戦死したため、心形刀流は弟の想太郎によって引き継がれましたが、明治34年、元逓信相の星亨を暗殺したことにより想太郎は投獄、やがて獄死します。それによって伊庭家の心形刀流は途絶えてしまいました。しかし、亀山では心形刀流が伝えられ続け、現在に至っています。1864年、将軍家茂の上洛の際、京に滞在していた八郎も、江戸への帰りにここ亀山に逗留した記録が残されています。そんな八郎の足跡をたどるように、散策を開始しました。
亀山駅から10分くらい坂を登ると亀山城址です。天守閣は現存しませんが、石垣と櫓が残されています。城址一帯は公園になっていて、その中に亀山神社があります。その境内の脇に、亀山演武場があります。入口のところには「古武道 心形刀流武芸形」と書かれた案内札がありますが、説明文などはありませんでした。まだ時間が早かったので、稽古風景も見学できず…かなり残念でした。それでも、八郎が歩いたであろう道をぶらぶらとたどっているだけで充実感を感じられました(笑)
城内を抜けると、東海道の宿場町があった地域にたどり着きます。それらの遺構は残っていませんが、現在の建物の壁には「東海道亀山宿」とその場所にあった旅籠の名前を書いた案内板がかけられています。一般の民家の壁にもこういった案内板があったのには驚きでした。それらの案内板を見ていると、130年前の街並みが目に浮かぶようです。そんな街並みの中に、ぽつんと武家屋敷の門と土蔵が残されています。亀山藩家老、加藤家の屋敷跡で、まるでそこだけ時間が止まっているかのようでした。
一通り歩いてみたので、亀山駅へ。かなり雨が激しくなっていたので、駅に戻ってきた頃には傘を差していたにも関わらず、びしょびしょでした(^^;名古屋方面への電車を30分ほど待ち、名古屋駅へ。名古屋で乗り換え、岐阜へと向かいました。岐阜では地域限定キティをGETするのが目的だったので、岐阜公園を少し歩いただけでほとんど観光はしませんでした。再び名古屋に戻り、駅で友人と合流してからホテルへ。ほとんど休む間もなく、センチュリーホールに向かいました(^^;夜はALFEEファンの友達と、地球ゴージャスファンの友達と合同で手羽先の宴会。名古屋の夜は、これがなくては始まりません(笑)かなり疲れましたが、大満足なひとときでした。
(C) MOTOKO