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仙台

2004/05/15(SAT)

 数日前にふと思い立ち、日帰りで仙台に行ってきました。その目的は、仙台文学館で開催中の「宮沢賢治展 in センダード」。文学館開館5周年の記念展だそうです。当初の予定では、7月の会期最終日ごろに滑り込みで見学するつもりでした。ところが、5月末で展示品を入れ替えることを知り、しかも5月限りの展示品の中に見たいものが多数含まれていたのでこれは行くしかない、と思ってしまいました(^^;翌日、宇都宮まで行く予定があったので、土日きっぷを購入。日曜の予定がなければ仙台に宿泊できたところですが、日曜は昼に予定があったので日帰りとなりました。

 8時台の新幹線で仙台へ。駅ビルや商店街などで地域限定キティをひととおり捜索した後、バスで仙台文学館に行きました。仙台駅前の、ちょっとわかりにくいところにあるバス停から市バスに乗り、20分ほどで到着しました。

 企画展はワンフロアで、「銀河鉄道の夜」の「停車場」をイメージした展示スペースが作られています。パネルはそれほど多くなく、直筆原稿や書簡が数多く展示されていました。中でも本物の「雨ニモマケズ手帳」は生誕100年の企画展以来の出展ではないでしょうか。記念館に展示されているものは複製なので、8年ぶりに本物を見られてとてもうれしかったです。本物には、複製にはない使用感や質感があり、賢治さんの息遣いを感じられるようです。直筆原稿は「銀河鉄道の夜」、「注文の多い料理店」(下書き)、「風野又三郎」、「グスコーブドリの伝記」、「雲の信号」、「雪渡り」がありました。会期後半では「虔十公園林」「よだかの星」などが展示されるそうです。また、前期限定の展示としては絶筆「方十里 稗貫のみかも 稲熟れて み祭り三日 そらはれわたる」「病の ゆえにもくちん いのちなり みのりに棄てば うれしからまし」の2首が貼られた掛け軸がありました。かなり貴重なものを見られたので、大満足です。わざわざ来た甲斐がありました(^o^)その他には、企画展のタイトル「センダード」、すなわち仙台を意識するコーナーが目を引きました。仙台での賢治さんゆかりの地を紹介した地図、賢治さんと親交のあった仙台の作家の紹介、仙台の様子を書いた書簡など…展示室の半分近くは、仙台に関連した展示で埋められていました。知らなかったエピソードも多数あり、こちらも楽しめました。

 約1時間かけて企画展を楽しんだ後は、常設展も見学しました。そして再びバスで仙台駅へ。ちょうどお昼の時間になったので、駅2階の「牛タンストリート」に牛タンを食べに行きました。前回は「喜助」だったので、今回は一番人気の「利休」へ。比較的スムーズに入店できました。ここは牛タンカレー、シチューなど珍しいメニューが目を引くお店で、私もキーマカレー+牛タンハーフを注文しました。ノーマルな牛タン焼きとはちょっと違って、たまにはいいかもしれません。

 昼食後は青葉城址へ。石垣の復元もほぼ完了し、伊達政宗像周辺がきれいになっていました。仙台の街並みを楽しむのも目的の一つですが、最近はここで限定キティを購入するのも大きな目的になっています(^^;今回も東北各県の新作を多数購入しました(笑)

 帰りのバスの時間まで少し待つようだったので、今回は徒歩で下山しました。下の方は石垣の工事が続いていて、歩行者用通路が別途設置されています。その通路を通ると、仙台市博物館の脇に出ました。見学しようかどうか少々迷いましたが、せっかくここまで来たので見学して行くことに。常設展は年に数回入れ替わるようですが、特に目新しいものはなかったように思います。幕末ネタでは戊辰戦争の風刺画、三岡八郎(由利公正)筆の「五箇条の御誓文」がありました。

 帰りに仙台城隅櫓を撮影し、仙台駅に戻りました。まだそれほど遅い時間ではなかったので、宇都宮で途中下車し、栃木限定キティを少し買って東京に戻りました。

仙台文学館 復元石垣 仙台城隅櫓
仙台文学館復元石垣仙台城隅櫓



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