長崎
2004/09/11(SAT)
超割を利用して、福岡〜長崎〜熊本〜鹿児島と九州を縦断する旅に出ました。福岡へは6月に行っていますが、長崎は1年以上行っていませんでした。半日ほどしか時間が取れませんでしたが、初めて見学したところもあり、まぁまぁ有意義でした。
旅のスタートは福岡空港。地下鉄で天神まで移動し、西鉄で太宰府へ。まずは九州の新作キティをGETしに行きました(笑)太宰府天満宮を軽く見学し、焼きたての梅が枝餅を買って再び天神へ。天神では水炊きのランチを取り、博多の味を堪能してきました。そして高速バスで長崎へ。博多まで戻って特急で行くのと、天神バスセンターから高速バスに乗るのとではそれほど時間に差はないものの、運賃は約半額です。バスの本数も多いので、到着時間に余裕があるならバス移動もけっこういいな、と思いました。
ホテルにチェックインし、ちょっとゆっくりした後は翌日の熊本までのきっぷを購入するために長崎駅へ。長崎〜熊本のバスの所要時間も特急とそれほど差はないのですが、本数が少ないので今回は特急で移動することにしました。その他、駅前でちょっと買い物をして新地バスターミナルへ。天気がよかったので、稲佐山へ夜景を見に行きました。
バス停からロープウェイ乗り場までは近いのですが、非常に暗く、しかも神社の境内を通り抜けなければならないので一瞬迷います(^^;ロープウェイは15分おきに出発し、混雑時には臨時便も出るようです。この時は数人しか乗客がいなかったので、定期便での出発でした。長崎では珍しく天候に恵まれ、最高の夜景を楽しむことができました。しかし、ロープウェイの案内で「1000万ドルの夜景」と紹介されていましたが、1週間前に見た函館が「100万ドル」なので、その10倍にしてはちょっと安っぽいかな、と思いました(^^;
2004/09/12(SUN)
前日に予約した特急は14:30なので、それまで時間いっぱい遊ぶことにしました。長崎駅前からバスに乗り、風頭山へ。今回は奇跡的に、2日目も雨に降られることはなさそうです。風頭公園から見る長崎の街並みも、いつもよりはっきりと見えてうれしかったです。坂本龍馬像も、いつもよりちょっとだけ男前でした(笑)
公園内を通り抜け、亀山社中に向かいましたが、その途中にある若宮八幡神社にも立ち寄りました。この神社は亀山社中から近いということもあり、海援隊の隊士がよくお参りに訪れたというエピソードが残っています。社殿工事中のため、幕末の頃の雰囲気は一切感じられなかったのが残念でした。
亀山社中は見学者が多かったので、管理者の方が建物についてちょっとした解説をしてくれました。柱は幕末当時のものが残っていて、入口から向かって左側の太い柱は龍さんがお気に入りで、よく寄りかかったらしいとのことです。そのため、現在ではその柱に寄りかかって写真を撮る人が多く、黒光りしてきたとか。文化財指定ではないので、かなり自由に見学したり撮影したりできるのはうれしいです。この後行こうと思っていた近藤長次郎と沢村総之丞の墓所の場所を教えてもらって帰りました。
亀山社中から10分ほど歩いて中島川のほとりに出ると、上野彦馬旧宅の石碑があります。上野彦馬は、蘭学家の父の影響でカメラに興味を持ちました。はじめは風景を撮影していた彦馬でしたが、次第に人物撮影をしてみたいと思うようになり、長崎医学伝習所で学んでいた松本良順をモデルに、興福寺の前で初の人物撮影にチャレンジしました。そしてこの地に写真館を開いたのは1862年。有名な坂本龍馬の立ち姿の写真や、高杉晋作・伊藤俊輔・三谷国松のスリーショット、桂小五郎の髷姿の写真などは、すべて彦馬の手によるものです。
その彦馬ゆかりの興福寺も見学しました。黄檗宗の古い寺院で、本堂と唐人屋敷門は重要文化財に指定されています。その他の建物も原爆の被害を免れたものばかりで、県の文化財指定を受けています。京都の萬福寺を小さくしたような雰囲気のお寺で、少々色あせてはいるものの朱塗りできらびやかな装飾は国際色豊かな長崎の街並みに非常によくマッチしています。眼鏡橋の近くにありますが、意外と拝観者は少なく、のんびりできました。また、現在は総門をくぐってすぐのところに坂本龍馬・上野彦馬像が置かれています。先ほど訪れた上野彦馬旧宅周辺が整備された後、そちらに移されるそうです。
この興福寺の斜め向かいには、高杉晋作もひいきにしたという料亭一力があります。現在も料亭として営業されていて、右半分は鉄筋コンクリート、左半分は昔ながらの建物でした。新地・丸山といった繁華街からは少しはずれているので、おそらく静かな雰囲気を楽しめることでしょう。そこから丸山方面に少し歩くと、近藤長次郎の菩提寺・皓台寺があります。本堂裏手の小曾根家の墓域内にある、という話を聞き、30分ほど捜索したものの発見できませんでした(;_;)皓台寺の墓地はかなり広く、坂になっているので捜索するには時間のほかにもかなりの体力が必要です。今回は電車の時間の都合もあり、短い時間しか捜索できず残念でした。しかも、沢村の菩提寺・本連寺にも行けそうにもなく、非常に残念でした。
浜の町のアーケードを通り抜け、残り1時間でグラバー園を見学することにしました。今までは大浦天主堂下電停から全日空ホテルの横を通り、大浦天主堂の前を通って行くしかありませんでしたが、数ヶ月前に石橋電停から歩いてすぐのところにエレベータが設置され、それを使うとグラバー園の裏側・第二ゲートに出られるようになりました。階段を使わずに楽に行けるので、かなり便利です。第二ゲートは旧三菱第2ドッグハウスの横にあり、下りながらスムーズに見学ができました。見学時間は45分と想定していましたが、実際には約1時間かかってしまい、長崎駅に戻ったのは特急の発車5分前(^^;非常に慌しく長崎を後にしました。
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