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テーマ:幕末、その他

長崎

2005/09/11(SUN)

 朝起きてみると、外はどんよりとした雲がかかっているものの、雨は降っていませんでした。長崎では必ず雨に降られますが、相性はそれほど悪くないようです。今回は久しぶりに、浦上に行くことにしました。バスで松山町まで行き、平和公園へ。静かな時が流れるこの公園も、60年前の今頃は瓦礫の山が燻り続けていたはずです。長崎というと異国情緒あふれる大浦界隈がクローズアップされがちですが、ほんのわずかしか離れていない浦上にはとても悲しい歴史があったことを忘れてはいけないな、と改めて感じました。浦上天主堂はちょうどミサの最中だったため見学できず。被爆のマリア像だけは撮影できました。そこから原爆資料館を経由して爆心地の公園へと抜けました。

 長崎駅前まで戻り、本蓮寺へ。前回発見できなかった沢村惣之丞の墓所を捜索しました。ヒントは墓石の色だけなので、1時間近く探してもやはり見つけられず…でした(;_;)またしても、宿題を残してしまったようなかたちです。もう少し、龍さん関連の資料を探す必要があるのかもしれません。

 捜索を終え、風頭山行きのバスに乗りました。この頃にはどんよりした雲もだいぶ減り、青空が時折顔をのぞかせていました。風頭公園に到着し、龍さんの銅像を見学。その先の展望台から見る長崎の町並みは私のお気に入りです。稲佐山からの風景も悪くはありませんが、こちらはあまり人がいないのでゆっくりできます。風も心地よく、のんびり港を行き交う船を眺めて来ました。

 亀山社中がちょうど開いていない時間帯だったので、今回は見学をパスして皓台寺方面へ山を下ることにしました。地図によっては道がないことになっているものもありますが、実際には龍さんの銅像の脇の道を下って行くと、皓台寺墓地の一番上に出られます。途中、蚊の大群に襲われつつも、無事下山。途中、シーボルトの妻たき、娘いねらの墓所や顕彰碑を発見しました。そして、今度は「饅頭屋さん」こと近藤長次郎の墓所を捜索。こちらは墓所から見える風景の写真を入手していたので、滝本家墓所を通過してから10分ほどで発見できました。案内板はありませんが、大きな道に面しているので分かりやすいです。こちらも前回発見できず、悔しい思いをしたので今回は無事にお参りすることができてよかったです。

 眼鏡橋を経由し、浜の町、そして新地中華街へ。ちゃんぽんの昼食…と思っていましたが、狙っていた江山楼に列ができていたので、今回は四海楼に予定を変更。大浦まで行き、先に大浦天主堂を見学しました。ほぼ毎回、この前までは来ますが、見学するのはかなり久しぶりです。ステンドグラスから漏れる光がとても美しく、一番前の席に座ってしばし眺めていました。ここもミサで実際に使われているそうです。プロテスタントのミサは高校時代に出たことがあるので作法が多少わかりますが、カトリックはどうなんだろう?とちょっと気になりました。

 グラバー園は明らかに混んでいそうだったのでパス。南山手風致地区と呼ばれる一帯を散策し、マリア園のレトロな建物、映画のロケなどによく使われるというドンドン坂から見える港の風景などを撮影してきました。そして四海楼まで戻ってちょっと遅い昼食です。ここのちゃんぽんは、仮店舗で食べて以来なのでかなり久しぶりかも知れません。相変わらず、おいしかったです♪

 そうこうしているうちに、あまり時間がなくなってしまいました。最後に出島に立ち寄りました。現在、町並みを復元中とのことで、工事中の箇所が多かったのが惜しいです。復元完了は来年の春になるようです。ざっと出島の見学を終え、ホテルに戻って長崎駅へ。今回は福岡空港から帰りますが、電車ではなく高速バスを利用しました。時間的にはそれほど変わらないのに、運賃が半額でゆったりできるのがおいしいです。大村湾の風景などを楽しみながら、2時間ちょっとで博多駅前に到着。特に博多では観光も買い物もする気がなかったので、そのまま地下鉄で空港に向かいました。

被爆のマリア像 近藤長次郎墓所 ドンドン坂
被爆のマリア像近藤長次郎墓所ドンドン坂


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