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越後湯沢

1999/6/5(SAT)

 私が越後湯沢の街を訪れたのは3年ぶりでした。高校時代から大学時代の前半にかけては、毎年冬になるとスキーに訪れていたものでしたが…ここ数年は足が遠のいていました。しかし、今回は新潟のALFEEのコンサートのために久しぶりに新潟を訪れることになり、それなら越後湯沢でちょっと寄り道をしてみようか…と思ったのです。
 上越新幹線で東京から約1時間半…越後湯沢に着いたのは、お昼ちょっと前でした。上越新幹線は越後湯沢までは本数も多いのですが、新潟まで行くものは1時間に1本ぐらいしかありません。なので今回は、越後湯沢で2時間ほど過ごして、新潟に行くことにしたのです。

 まずは駅を降り、温泉街を数分歩いたところにある湯沢町歴史民俗資料館を訪れました。越後湯沢というと、川端康成の小説「雪国」の舞台でもある街ですが…今年はちょうど川端康成の生誕100周年にあたる年ということもあり、この資料館でも特別展が行われていました。今回、私が見学したのはその第一部「永遠の旅人=川端康成が越後湯沢に」という展示で、直筆の手紙や手帳などが展示されていました。「雪国」は昔、読んだことがあったような気がするのですが…ほとんどその内容は覚えていません(^^;なので、この展示は知らないことがほとんどで、かなり興味深いものでした。この資料館では特別展以外にも映画化された「雪国」のポスターや、川端康成の映像なども上映されています。あまり大きな資料館ではありませんが、展示は充実していました。

 1時間ほど資料館を見学した後は、そこから歩いて5分ほどのところにある「雪国」の碑を見に行くことにしました。上越線の線路の下をくぐり、少し坂を下ったところにある小さな公園に、その碑はあります。刻まれている文字は川端康成の直筆で、原本は歴史民俗資料館に所蔵されているとのことです。こちらを見学後は、5分ほど歩いて越後湯沢駅に戻りました。

 そして、越後湯沢を訪れたもう一つの目的である、とある場所へと私は向かいました(^^;越後湯沢駅の改札を出て一分。駅の構内にある「ぽんしゅ館」が、その場所です(笑)ここでは、500円で専用のコインを購入すると、103種類の地酒の中から5種類を利き酒できるのです。最近、日本酒にはまっている私にとって、ここはまさに「聖地」といった感じでした。東京では一杯2000円する店もある「越乃寒梅」も、ここではおちょこ一杯100円で飲むことができます(笑)…というわけで、私が飲んだのは「越乃寒梅」×2、「峰乃白梅」、「久保田」、「吉乃川」です。どちらかというと辛口が好みなので、「越乃寒梅」と「吉乃川」が特に気に入ってしまいました。今回はコンサートを控えていたので、これだけにしておきましたが…今度は夕方に来よう、と思いました(笑)
 日本酒を堪能しているうちに、新幹線の時刻が迫ってきました。「ぽんしゅ館」では、利き酒したお酒を買えるコーナーもあるのですが、新潟から長野までの移動を考え、ここでは買うのをやめておきました。しかし、ここは日本酒好きの人なら一度は訪れる価値のある場所だと思います。私も、また来ようと心に誓いました(笑)そして新幹線構内でちょっと気になっていた「コシヒカリアイス」を買い、新潟行きの新幹線に乗りました。越後湯沢から新潟は、約40分という近さです。ちなみに「コシヒカリアイス」は、お米の粒がそのまま入っていて、なかなか不思議な食感でした(^^;

 新潟に到着後はホテルにチェックインした後、少し休んでから街を散策してみることにしました。前回、新潟を訪れたのは7年前になります。その時は、駅から県民会館に直行してしまったので、ほとんど街を歩くことはありませんでした。なので、新潟の街を歩くのはこれが初めてということになります(^^;駅から20分ほど歩くと、信濃川にかかる万代橋に着きます。このあたりが新潟ではもっともにぎやかな場所で、この橋は新潟のシンボル的な存在になっています。前回はバスで通過しただけでしたが、こうやって見てみるとなかなかレトロな雰囲気で、私好みでした。少しお店を見た後は新潟駅に戻り、新潟テルサに向かいました。

湯沢町歴史民俗資料館 「雪国」の碑 ぽんしゅ館 万代橋
湯沢町歴史民俗資料館「雪国」の碑ぽんしゅ館万代橋(新潟市)


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