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沖縄

2002/10/25(FRI)

 私は国内旅行が趣味で、月に1〜2回はどこかへ行っています。しかし、全国47都道府県で唯一、沖縄県だけは行ったことがありませんでした。何度かチャレンジしていた全日空の超割が無事に予約できたので、2泊3日の旅に出ました。
 東京からの始発便に乗り、一路那覇へ。出発時は天気もよく、富士山をくっきりと見ることができましたが、徐々に南下するに従って雲が厚くなってきました。那覇に到着した時には小雨がぱらついているような状態。それでも、台風などではないのでなんとか観光は出来そうです。バスで市内中心部に向かい、まずは宿泊先のホテルへ。荷物を預け、すぐ近くにある観光バスの案内所に行ってバスの予約をしてきました。
 バスの時間までは1時間半ほど余裕があるので、歩いてすぐの国際通りを散策することに。ここは那覇市の中心街で、土産物店や飲食店が多数建ち並んでいます。その中で最初に行ったのは、牧志のスターバックスコーヒー。沖縄限定タンブラーをGETすることは、この旅の目的の一つでもありました(笑)シーサーがデザインされていて、とてもかわいかったです。土産物店をのぞいたりしているうちに、お腹がすいてきたので沖縄そばの店に入りました。「沖縄そば」とは、そば粉ではなく小麦粉を使った麺のことで、スープはかつおだしのあっさり系。ついでに、沖縄の郷土料理として最も有名なゴーヤチャンプルーも注文しました。以前、東京で知り合いが作ってくれたものを食べたことはありましたが、苦くてあまり好みではないかな…と思っていました。しかし、ここで食べたものは苦さをあまり感じることはなく、おいしく食べられました。
 腹ごしらえも済んだところで、観光バスの乗車場所へ戻りました。この日利用したのは「南部戦跡と玉泉洞」という半日のコース。最初に旧海軍司令部壕ひめゆりの塔平和祈念堂といった第二次世界大戦の遺構を立て続けにめぐり、かなり重い気分になってしまいました(^^;広島や長崎の原爆資料館のような展示は少なく、実際に使われていた避難壕を当時のままに保存しているので、特に生々しさが伝わってくるからかもしれません。平和祈念堂は遺構ではなく、犠牲者の慰霊のために作られた建物ですが、すぐ近くにある平和の碑に刻まれている犠牲者の名前の多さに驚きました。現在でも調査は継続しており、刻まれる名前は年々増えているそうです。
 体も心も疲れてしまったところで、観光バスが停まったのは玉泉洞王国村という施設でした。ここは鍾乳洞と、その上に作られた各種体験施設がある、ちょっとしたテーマパークです。秋芳洞のように自然の地形をそのまま生かした鍾乳洞ではなく、道を作るために鍾乳石を切ってしまっているようなまさに観光施設ですが…手の届くところに多くの鍾乳石があり、その中を縫うように歩くのはなかなか面白かったです。各種体験施設については、すべて土産物店を通らないと外へ出られない仕組みになっているのが気に食わなかったです(笑)
 そして観光バスのコースは終了し、那覇市内へと戻ってきました。いったんホテルに寄ってから、夕食を食べるために再び国際通りへ。市外線松尾バス停前にある「百甕」という居酒屋へ入りました。事前にネットでいろいろと調べたところ、この店の評判がすこぶるよかったためです。泡盛の飲み比べセットやフーチャンプルー、豆腐よう、ゆし豆腐など沖縄の味を安く満喫することができました。

旧海軍司令部壕 ひめゆりの塔 平和祈念堂 玉泉洞
旧海軍司令部壕ひめゆりの塔平和祈念堂玉泉洞




2002/10/26(SAT)

 前日に続き、この日も観光バスを利用することにしました。今度は「中部観光と国営沖縄記念公園」という1日コースです。朝9時に出発し、最初に向かったのは首里城です。守礼門をくぐり、城郭を上りながら歓会門、瑞泉門、漏刻門、広福門と4つの門をくぐって奉神門の前まで行きました。時間の都合で、本殿などの有料エリアまでは行くことができませんでしたが、琉球王朝の雰囲気はなんとなく実感できました。しかし、修学旅行の団体と重なってしまい、大変な混雑でした(^^;
 首里から北谷、普天間といった米軍基地のあるエリアを横に見ながら沖縄本島中部地区を目指し、次に見学したのは万座毛です。福井県の東尋坊同様、奇岩が点在する断崖絶壁は圧巻です。ここは、私の祖父母が金婚式の記念に訪れた場所で、その写真が家に飾られているので何となく「沖縄=万座毛」というイメージが昔からありました。できればその写真と同じ場所で私も写真を…と思っていましたが、その場所は有料の記念写真専用の場所だったようです。「撮影料1人につき300円」などと書いてあり、すっかりやる気をなくしました(笑)
 続いては昼食場所のやんばる園へ。沖縄料理の詰め合わせのようなお弁当でした。土産物店を冷やかしつつ、次の目的地は国営沖縄記念公園。ここは1975年の沖縄海洋博の会場となった公園で、現在は一部施設を除き無料開放されています。残念なことに、この公園のメイン施設である水族館は6日後にリニューアルオープンとのこと。しかし、イルカショーなどは無料で楽しめました。また、この公園から見た海は非常に美しく、対岸に伊江島がくっきりと見えました。これぞ沖縄!といった感じのエメラルドグリーンの海に白い砂浜…天気にも恵まれ、最高のひと時でした。
 美しい海を見られたことでかなり満足状態でしたが、観光コースはまだ続きます。次は東南植物楽園へ。園内は広いため、サファリパークのようなオープンカーでの移動となりました。珍しい椰子やハイビスカス、プルメリアなどを眺めながら約20分で出発地点へ。ここも外へ出るためには必ず土産物店の中を通らなければならない構造になっていました(^^;こういった観光地の造りは、香港とどことなく似ています…。
 最後に観光バスが立ち寄ったのは、沖縄市のプラザハウスというショッピングモール。隣接する米軍向けの輸入雑貨や食料品を扱う店が多かったのが印象的です。しかし、価格は直輸入価格とはいえ、東京で買った方が安いかな、という感じでした。那覇へ戻ってきたのは18時半頃。この日の夕食も、前日と同じ「百甕」にしました(笑)前日食べ損ねたラフテー、テビチ、中身汁などを満喫し、大満足でホテルに戻りました。

首里城守礼門 万座毛 沖縄記念公園
首里城守礼門万座毛沖縄記念公園




2002/10/27(SUN)

 最終日は14時の便で東京に戻るため、観光をしている時間はありません。なので、朝から国際通りで買い物を楽しみました。前日までの観光バスツアーで立ち寄った土産物店で、だいたいの値段をチェックしていたので、最安値の店を探しながら歩くのも楽しかったです。「わしたショップ」という観光物産館では、沖縄の郷土菓子とお茶を100円で食べられるセットがあったので、途中休憩も挟みました(笑)
 混雑を避けるため、搭乗1時間半前に空港へ。昼食は空港内の郷土料理屋で、今まで食べていなかったタコライス(笑)最後の最後まで、沖縄の味を満喫しました。ルートビアやチャンプルーの素、泡盛など沖縄ならではの食材を買い込んでしまったため、重い荷物を抱えての搭乗となりましたが…自動改札機を通った時、搭乗券の半券に赤い星が印字されていました。これは、羽田からのタクシー券1万円分が当選した印でした。まさかこんなところで運を使ってしまうとは思いませんでしたが…荷物が重かったので、非常に助かりました。また、帰りの便は普通席が取れなかったためスーパーシートでしたが、オリオンビールを2杯も飲むことができました(笑)最後の最後で非常に贅沢な思いをしつつ、羽田到着後はタクシーで自宅へ直行。しかし、自宅は羽田から近いため、タクシー代は3000円ちょっとで済んでしまいました(^^;


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