岸和田
2003/09/14(SUN)
京都から大阪へ移動し、友人たちと待ち合わせをして岸和田に向かいました。南海線はあまり混んでいませんでいたが、岸和田駅を降りるといきなりの大混雑。人混みを避けるようにホテルに向かい、荷物を置いて出発しました。岸和田に来た目的は、もちろんだんじりの見学です。ニュースでみるだんじりは、昼間の勇壮な雰囲気ですが、元地元民の友人によると夜のだんじりは提灯を掲げてゆっくりと走るのでとても雰囲気がよいそうです。そこで、この日は夕方から岸和田に入りました。
ホテルを出て、だんじりの走るコースに近づいていくと、すでに提灯をつけ終えただんじりが走行を待っているような状態でした。筋海町と宮本町のだんじりを間近に見学し、駅前から歩いていくと上町のだんじりが走り始めているところに遭遇。なんとなく、後をついていきました(笑)途中で細い道に入り、両側の民家や商店すれすれに通っていく際には何度も立ち往生し、微妙にだんじりの向きを変える場面も目の当たりにしました。だんじりに乗り、方向を指示している人たちが「大阪お願いします!」「和歌山お願いします!」と言っているので、最初は?と思いましたが、大阪港に向かって左が和歌山、右が大阪なので、左右ではなく地名で指示しているようです。また、かけ声だけでなく笛でも指示が飛んでいました。初めての生だんじりなのに、密着レポのようなことができてしまってラッキーでした♪
しかし、いつまでも上町のだんじりしか見られないのはつまらないので、途中で方向転換し、昼間のだんじりが最も豪快なシーンを見せるカンカン場と呼ばれる交差点へ。右から左から、次々とだんじりがやってきます。そのうち、先ほどの上町のだんじりもやってきました。1時間近くここで各町のだんじりを見学し、夕飯を食べに駅前方面に戻ることにしました。人が多く、なかなか思うように歩くことができませんでしたが、なんとか駅前のアーケードまで戻ってきました。宮本町のだんじりがアーケードを通過する場面に遭遇し、またしても後をついていくことに(笑)アーケードに面したとある店の2階では、民主党の鳩山由紀夫氏が見学している姿も見られました。自民党総裁選で小泉首相などはこの日、大阪で演説を行っていたはずですが…鳩山さんも何かしらの政治活動の一環で、だんじりを見学したのでしょうか?(笑)駅前で夕飯を食べられそうなお店を探しますが、どこもオーダーストップだったり、満員だったりで、なかなか入れません。しかたなく喫茶店へ。普段の倍以上の値段設定がされている定食が夕飯となりました(^^;自宅へ戻る友人たちを駅まで送り、ホテルに戻ろうとすると灯を消した宮本町のだんじりが戻ってくるところでした。駅前の交差点でやりまわしを行い、拍手喝采でした。夕飯はちょっと残念でしたが、最後まで夜のだんじりを楽しむことができたのはよかったです。
Special Thanks TO…みどりん。さん、りえこさん
2003/09/15(MON)
この日は昼の曳行を見学です。昼過ぎに友人と待ちわせをしたので、チェックアウトの時間ぎりぎりまで地元のケーブルテレビで生中継されていた宮入を見ていました。特に有名なのは、こなから坂という坂を全力疾走し、岸城神社へ宮入するシーン。だんじりの勢いより、見学者の多さにビックリしました(笑)チェックアウト後は待ち合わせ時間まで一人で宮入を見学。岸和田駅に最も近い岸和田天神宮に行くことにしました。ところが、筋海町や沼町のだんじりはすでに町に戻ってきています。宮入の瞬間は見られませんでしたが、下野町と別所町のだんじりが岸和田天神宮から出てくるところを見られました。特に別所町は、神社の鳥居をくぐる際にだんじりに着けられた旗がじゃまになり、なかなかくぐることができないという貴重な場面まで見ることができました(^^;
友人と待ち合わせをし、お昼を食べに行こうとしていたところで下野町、藤井町、別所町のだんじりがやりまわしをしている場面に遭遇。昨晩の雰囲気とは全く違い、かなりの勢いがあります。普通にだんじりを曳いている時の曲、「きざみ」という小走りになっている時の曲、やりまわしをする時の曲と3曲のおはやしがあり、曲が変わる瞬間にだんじりの動きも見事に変わるのが面白かったです。ニュースではやりまわしの瞬間しか見ることがないので、やりまわしの為に前後の舵取りをしっかり準備しているような場面が見られるは、生ならではだと思います。
昼食後はなんとなく沼町交差点を直進していきましたが、そこでどんどん後ろから迫るだんじりに追い回される羽目に(笑)流されるまま、北町交差点まで行くと、今度は左右からだんじりがやってきます。左の和歌山側から来ただんじりは、右の大阪側にあると思われる折り返し地点を経て、再び戻ってきます。そして和歌山側にあるカンカン場へ。だんじりが通ったかと思ったら、救急車まで通っているという不思議な状態でした(笑)だんじりとだんじりの間のわずかな隙をついて道路を横断し、ショッピングモールの岸和田カンカンや波切ホールの前を通ってカンカン場を通過。そして岸和田城へ向かいました。午前中の宮入の際には大混雑だったこなから坂も、今はほとんど人通りがありません。ほんの少し、だんじりの通る道から離れただけでここまで静かなのか?と不思議に思うくらいでした。
ちょっと疲れてしまったので、岸和田城前の喫茶店で休憩。泉州名物の「村雨」というお菓子を食べました。そして、岸和田城へ。入場時間ぎりぎりに飛び込めました。天守閣は三層構造で、こぢんまりとしています。最上階からは大阪湾や金剛山、泉大津のビル群などが見えましたが、だんじりは全く見えず音しか聞こえませんでした。風が非常に気持ちよく、長居してしまいました。行こうと思っていただんじり会館は入館時間に間に合わなかったので、宮入のあった岸城神社へ。入口に掲げられていた各町の提灯が宮入の雰囲気を感じさせますが、この時間は人も少なく、とても静かでした。
駅前に戻ろうとしたところ、人の流れに押されて祭礼年番本部付近まで行ってしまいました。この辺りは、カンカン場から勢いよく曲がってきただんじりがひっきりなしに通る所。もう昼の曳行は終了時間ですが、最後にそれぞれの町へ戻るだんじりを見学しました。まっすぐ岸和田駅前アーケードに向かうだんじりもあれば、次の交差点で右左折するものもあります。曲がるだんじりは、この辺りできざみからやりまわしに曲が変わります。だんじりの上に乗る大工方はみな疲れた表情でしたが、やりまわしの曲になった瞬間、勢いよくだんじりの上をはね回ります。結局、ここで1時間近く見学してしまい、最後の最後まで、だんじりを堪能することができました。
駅前へ戻る途中、おそらくだんじりがぶつかって壊れてしまったのではないかと思われる家をいくつか目撃しました(^^;大きな事故はなかったようですが、小さな物損事故は毎年あるようです。駅前アーケードには、すでに灯入曳行の準備を終えた宮本町のだんじりがありました。しかし、もう十分すぎるくらいだんじりを堪能したので、この日は灯入曳行はパス。ホテルに荷物を取りに行き、友人とは岸和田駅で別れました。そして関西空港へ。空港に到着すると、ロビーには阪神のロゴ入りのミニ通天閣、たこ焼きのオブジェクトなどが置かれ、テレビでは戎橋の模様が生中継されていました。そして、先ほど別れた友人からは難波の喧噪レポメールも届き、とんでもない時に大阪にいてしまったなぁ…と思いました(笑)阪神優勝は、手荷物検査場を抜けた頃に決まったようです。搭乗口付近の掲示板に「阪神優勝おめでとう」という紙が貼られていたのが印象的でした。飛行機に搭乗すると、最前列の席に見覚えのある男性が…今話題の、鈴木宗男氏でした。なぜか政治家三昧な2日間でした(笑)
Special Thanks TO…みどりん。さん
(C) MOTOKO