松江
1998/9/2(WED)
「卒業旅行 Part1」と題した10泊11日の旅行の始まりは、寝台列車「サンライズ出雲」でした。22時に東京駅を出発し、横浜や静岡などに停車して翌日の6時半に岡山に到着するこの列車は従来の寝台車とは違い、ほとんどが個室の寝台になっています。私が乗ったのは「シングル」で、ちゃんと鍵もかかる個室でした。1階だったので電車の走行音が響き、なかなか眠れなかったのですが…部屋は眠るには十分な広さで、ちゃんと浴衣も準備されていました。私は利用しなかったのですが、シャワー室もあり、非常に快適な列車だと思いました。
松江に到着したのは9時半でした。まずは駅の観光案内所へ向かい、バスの一日乗車券を購入しました。松江では主要観光地を巡る「レイクライン」というバスがあり、3回以上バスに乗る場合は一日乗車券を使った方がお得になります。私は出雲大社にも行こうと思っていたので、出雲大社までの電車片道がセットになった乗車券(\1000)を購入しました。
まず最初に向かったのは、松江城でした。「大手前」バス停から石段を登りきった高台にあるこの城は、別名「千鳥城」と呼ばれ、松江のシンボル的存在だそうです。天守閣から少し下に行ったところには「興雲閣」という洋館があります。現在は松江郷土館として、松江の歴史に関する資料が多数展示されています。館内には休憩室やバルコニーがあり、資料の見学以外でも楽しむことができます。
 松江城 500円 8:30〜18:30(夏期) |
 興雲閣 無料 9:00〜17:00 |
興雲閣から10分ほど歩くと、「塩見縄手」と呼ばれる、城下町の風情を残す地域に着きます。実際に入ることのできる武家屋敷の他に、この地域には小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の旧居と、記念館もあります。記念館はこじんまりとしたスペースですが、書簡やハーンや家族の愛用の品が多数展示されています。

小泉八雲旧居 200円 9:00〜17:00 |

小泉八雲記念館 250円 9:00〜18:30 |
小泉八雲記念館を見学後、私は一畑電鉄の松江温泉駅へと向かいました。松江温泉駅は、少しレトロな雰囲気の駅舎で、電車は一時間に一本しかありません。出雲大社への直通電車はないので、出雲市行きの電車に乗りこむと…走り出してすぐに、宍道湖が見えました。松江とはここでお別れで、電車は出雲市へと向かいます。
 松江温泉駅 松江温泉〜出雲大社前 790円 |
 宍道湖 |
(C) MOTOKO