松江
2003/02/08(SAT)
1998年の夏、大学4年生だった私は「卒業旅行Part1」と題した10泊11日の国内旅行をしました。その出発点となったのは松江。今回、4年半ぶりにこの地を訪れることとなりました。
前回は夜行列車でしたが、今回の旅のスタートは米子空港。当初の予定では、米子空港発着の100円バスで境港まで行き、そこから米子まで電車で戻るつもりでした。
事前に時刻表を調べていたものの…バス停に行ってみると、5分ほど前に出てしまった後でした。次のバスは1時間後。さすがにそこまでは待っていられないので、あきらめて米子市内へ直行しました。米子市内では、赤煉瓦の山陰歴史館を見学しようと、市役所前でバスを降りたものの…まだ開館前でした。写真だけでも、と思っていると、今度はデジカメの電池切れです(;_;)前の晩にちゃんと充電したはずだったのに…。予備の電池もなぜか電池切れ状態になっていたので、半泣き状態で米子駅へと向かいました。 商店街らしきものはなく、やっと見つけたカメラ屋でもアルカリ電池しか見つからず…間に合わせに6本買って松江行きの列車に飛び乗りました。旅の始まりからついていません。
松江に着いたのは11時過ぎです。ホテルに荷物を置いて、早速出発しました。 前回は「レイクライン」という循環バスを利用しましたが、今回は「まつえWalker」という100円バスを利用。最初に向かったのは松江城です。前回はその日のうちに津和野まで移動しなければならなかったので、 ゆっくりと見学する時間を取れませんでした。今回は松江に宿泊するので、その心配はありません。
まずは郷土資料館となっている興雲閣へ。松江に関する史料や貴賓室などを見学してきました。そして、松江城へ登城。1872年の廃城令を免れ、戦火をも免れた12の「現存天守閣」の一つで、山陰地方では唯一天守閣を残す城として知られています。重要文化財にも指定されていますが、内部は昭和25年に改修工事が行われているので、階段も彦根や松本に比べれば急ではありませんでした。内部はけっこう広く、展示も充実していました。あまり天気はよくありませんでしたが、松江の街や宍道湖はもちろん、かすかに大山も見ることができました。
一通り見学した後は城内を抜け、堀川遊覧船を眺めながら塩見繩手へ。松江城で共通入館券を購入し ていたので、まずは武家屋敷を見学。他の地域でよく見る武家屋敷に比べるとかなり小さめですが、藩政時代の雰囲気をそのまま残す庭や室内に展示された調度品などは見ごたえがありました。
短時間で見学が終わってしまったので、続いて小泉八雲記念館へ。ここは2回目の見学となります。狭い展示室が2つあるだけですが、多くの人が見学に来ていました。直筆の手紙や遺品などを見学し、バスで一畑電車の始発駅、松江しんじ湖温泉駅へと向かいました。前回訪れたときは「松江温泉」という駅名でしたが、つい最近リニューアルしたようです。駅舎もすっかりきれいになっていました。10分ほど待って、出雲市へと向かいました。
出雲大社を参拝し、再び松江市内に戻ってきたのは18時前でした。なんとかここまで、アルカリ電池で撮影することは出来ましたが、この先3日間の事を考えるとちゃんとした電池が必要なので、松江駅周辺で探してみることにしました。しかし百貨店などはあるものの、デジカメ用の電池を扱っているところはありませんでした(;_;)仕方がないので、雨の中を10分以上歩いて充電池と充電器を買いに行きました。松江は山陰地方ではそこそこ大きい街なのに、案外不便だなぁ…と感じてしまいました。
(C) MOTOKO