下関
1998/9/4(FRI)
10泊11日の旅の3日目は、1日使って下関と門司を観光することにしました。実は今回の旅行は、下関と萩の観光が最大の目的であったと言っても過言ではありません(^^;それらの場所は、私が最近一番ハマっている、司馬遼太郎の小説「世に棲む日日」の舞台でもあり、幕末・維新に活躍した志士たちの故郷でもあるからです。特に、「世に棲む日日」の主人公、高杉晋作にゆかりのある場所には、ぜひ行ってみたいと思い、下関観光のプランを練りました。
まず、私が目指したのは高杉晋作の墓と記念館のある、小月でした。小郡から新幹線で新下関まで行き、山陽本線で2駅戻ったところが小月駅です。電車の時刻にあわせてバスが到着するので、それに乗り15分ほどの「東行庵前」バス停で降ります。(小月駅から280円) 私が乗ったバスは「前」に止まったのですが、多くのバスはそこから10分ほど歩く「東行庵入口」にしか止まらないので注意が必要です(^^;「東行庵」とは、晋作の号「東行」からつけられたもので、奇兵隊の陣屋が置かれた土地です。晋作の死後は、愛人おうのが尼となり、晋作の墓を守っていた場所です。東行庵の隣には東行記念館があり、晋作の遺品や資料が多数展示されています。そして、裏の清水山には晋作やおうのさんの墓、高杉晋作陶像、歌碑などがあります。東行庵の中には入れませんが、春には桜、秋には紅葉が美しいとのことです。今回は2時間ほど滞在し、下関へと向かいました。
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東行記念館 9:00〜17:00 200円 | 高杉晋作(東行)墓 | 高杉晋作陶像 | 東行庵 |
下関駅で、バス乗り放題+関門連絡船に2回乗船できる「関門周遊パスポート」(\1000)を購入し、まずは奇兵隊挙兵の地功山寺へ向かいました。バスで25分ほどの「城下町長府」バス停から15分ほど、壇具川沿いを歩いていくと、功山寺に着きます。境内には幕末や長府毛利家の資料が展示された長府博物館があるのですが、この時は館内整理で臨時休館中でした。城下町長府まで行った目的はここの見学のためだったのですが…次の機会に、見学したいと思います。また境内には高杉晋作馬上像があります。
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| 功山寺 | 高杉晋作馬上像 |
バスで「みもすそ川」まで戻り、ロープウェイで火の山展望台に登りました。ここからは関門大橋や関門海峡はもちろん、玄界灘まで一望できました。それまで太平洋以外はほとんど見たことのなかった私が、ここでは日本海も瀬戸内海も一気に見ることができ、なんだか感動しました(^^)景色を楽しんだ後は、展望台のすぐ下にある関門トンネル人道へと向かいました。その目的は…ため(^^; 九州初上陸(笑)は、ぜひ自分の足で!と思ってしまったのです(^^; このトンネルは、9月の終わりからしばらくは改修工事のために通行できなくなるということだったので…ちょっと疲れていましたが、歩いてしまいました(^^;トンネルのちょうど真ん中に山口と福岡の県境があります。約15分でトンネルを歩ききり、地上に出ると…そこは門司港の「和布刈(めかり)」です。(門司港での観光は、次ページにあります。)
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| 関門大橋 | 関門海峡 火の山ロープウェイ 片道200円 |
門司港から関門連絡船で、下関の唐戸まで戻りました。波が荒いのでかなり揺れましたが、10分で関門海峡を渡りきりました。そして、秋田商会や旧英国領事館といったレトロな建物を楽しんだ後、下関駅まで戻りました。下関駅に着いたのは16時頃でした。帰るにはまだちょっと早い時間なので、高杉晋作終焉の地(旧白石邸跡)と、日和山公園の晋作像を見に行くことにしました。下関駅から歩いて15分ほどの住宅地の中に、「高杉東行終焉地」と書かれた碑があります。晋作は1867年の4月にこの地で亡くなり、東行庵のそばに葬られました。「世に棲む日日」第4巻に描かれている場面を思い出しながら、この場所をあとにしました。そして下関駅まで戻り、港の方へと向かいました。豊前田商店街を抜け、長い階段を上りきると、そこが日和山公園です。下関の街を一望できる高台に、高杉晋作像があります。東行庵、功山寺、そして日和山公園…3つの晋作像を見てきましたが、ここの像が一番怖い顔してました(^^;
夕暮れ迫る関門海峡を眺めながら、「せっかくフリー切符持ってるんだから、もう一回関門連絡船に乗ろうかな…」と思いました。思いついたらすぐ行動!ということで…日和山公園を後にし、私は再び唐戸へ向かいました。今回の下関観光は、これで終わりです。とにかくたくさん歩きました(^^;でも、行けなかったところもいくつかあったので、いつか再び、訪れたいと思っています。
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| 秋田商会 | 旧英国領事館 9:00〜17:00 無料 | 高杉晋作終焉の地 | 日和山公園の高杉晋作像 |
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