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テーマ:幕末レトロ

下関

2002/6/1(SAT)

 4月の東行忌からまだ1ヶ月半しか経っていませんが、博多でのALFEEのコンサートに参加するため、下関を訪れました。2ヶ月前、航空券を予約したときは詳しいスケジュールをあまり考えず、山口宇部空港着・福岡空港発にしてしまったのですが…移動の時間などをあまり考慮していなかったことに気づいたのは出発直前でした(^^;博多でもいろいろ行きたいところがあったので、今回は下関ではあまり時間を使えません。宇部空港から下関行きのバスに乗って、小月で降りて…と、東行庵へ行くプランも考えていましたが、今回はあきらめることにしました。

 山口宇部空港から宇部新川行きの路線バスに乗り、電車で下関へ。宇部駅での接続が悪く、下関に着いたのは10時半でした。とりあえず、15時くらいまでには博多に着いていたかったので、関門周遊パスポートを購入して長府方面行きのバスに乗りました。長府で私が行くところといえば、功山寺しかありません(笑)今回は東行庵にも日和山公園にも行かないので、晋作像を見られるのはここだけです。しかし3つある銅像のうち、もっとも気に入っているのがこれなので、他を見られない不満は少なかったです(笑)

 壇具川にそって街並みを散策しながら、城下町長府のバス停へ。今度はみもすそ川でバスを降りました。天気がよかったので、時間さえあれば火の山に行きたかったところですが…あきらめて、下から関門大橋をじっくりと眺めてきました。逆からの眺めも楽しみたかったので、バスで赤間神宮前へ。まだまだ時間がありそうだったので、唐戸から門司港へ行ってみることにしました。

 関門連絡船で約10分。連絡船はかなりの混雑でした。JR西日本がキャンペーンを行っているのも理由の一つなのでしょうが、このエリアに注目が集まり、人気が出るのはなんだかうれしいです。でも、あまり混雑するのはうれしくないですが(^^;門司港では40分後に連絡船が出るので、それに間に合うように建物の散策をしてきました。国際友好記念図書館、旧門司税関、旧三井倶楽部、門司港駅、旧大阪商船など…何度見ても、いいなーと思う建物ばかりです。内部までゆっくりと見学できなかったのは残念ですが、再び連絡船で唐戸へ。

 唐戸では、旧唐戸市場の跡地にできたカモンワーフという施設を見に行くことに。土産物店や飲食店が中心で、新しい唐戸市場よりコンパクトにまとまっている感じがします。しかし、ここでのんびりしている時間はないので、唐戸バス停方面へ戻りました。

 ここから下関駅へのバスは頻発しているので、少しだけレトロな建物を見学することにしました。旧英国領事館は内部を見学したことがあるので、今回は秋田商会へ。内部には下関の名所を紹介したパネルや、金子みすゞのコーナーなどがありました。天井が高く、なかなかいい雰囲気でした。隣にある南部町郵便局は、土曜日のため閉まっていましたが…こちらは現役の郵便局として機能しているので、今度は平日に訪れ、内部を見てみたいと思いました。

 下関の散策はこれで終了です。下関から小倉へ。小倉からは新幹線で博多に向かいました。博多はいつも下関からの帰りに駅周辺で買い物をしている程度なので、行ったことのない場所がたくさんあります。そこで今回は、平尾山荘に行ってみることにしました。平尾山荘は野村望東尼隠棲の地で、高杉晋作など勤王の志士が多数ここを訪れています。望東尼が筑前の人であることは知っていましたが、何となく太宰府あたりに居を構えていたイメージがあったので、博多からバスで20分ほどのところだったのは意外でした。

 しかし、地図を持っていたにもかかわらず、30分以上坂道を登ったり降りたり…半ばあきらめかけていたところで、やっと発見できました。敷地は公園になっていて、望東尼の胸像もありました。とても小さな山荘ですが、ここでは密議もたびたび行われていたそうです。晋作がここを訪れたのは1864年の11月。萩では俗論派が実権を握り、三家老の切腹など幕府に恭順の姿勢を見せ始めていた時でした。ここに匿われた後、下関に戻った晋作は功山寺にてクーデターを起こします。そんな歴史の舞台となったこの場所も、今は住宅地に囲まれた静かな場所です。

 バスで博多駅まで戻り、ホテルで少し休んだ後は福岡サンパレスへ。久しぶりの博多アルコンは、とても熱いものでした(笑)翌日に備え、早めに休みました。

秋田商会
秋田商会
下関南部町郵便局
南部町郵便局
平尾山荘
平尾山荘(福岡市)
野村望東尼胸像
野村望東尼胸像(福岡市)



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